「後の祭り」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「後の祭り」

この「後の祭り」とは、何かのお祭りのことではなく、「今更どうしようもない」という意味で使う言葉です。

その為、使わないに越したことはありません。

ですが、そのような状態を表すには適した言葉だということもあり、それなりに見聞きする機会があります。

「後の祭り」の意味

後の祭りは、「もう手遅れ」という状態になった時に使います。

「取り返しがつかない」ことになったという意味で、こうはならないに限ります。

「もう後の祭りだ」と使われた場合、今更どうしようもない、もう取り返しがつかないと解釈してください。

尚、「祭りの後」と前後を逆にしてしまうと、全く意味が異なってしまうので注意が必要です。

この言葉は、大きなイベントなどが終わった後の一時の静けさを表現する為に使います。

「後の祭り」の由来・語源

後の祭りの語源には諸説あり、どれが正しいとは言えませんが、有力なものとして、京都の祇園祭が絡んだものがあります。

この祇園際は前期と後期の開催に分かれていますが、見所のほとんどは前期に集約されており、後期は見に行っても仕方がないとまで言えるほど規模が違います。

この後期の方を「後の祭り」と呼ぶことがあり、それがここで紹介している同じ言葉の元となった(今更前期を見ることはできないので)と言われています。

「後の祭り」の英語と解釈

後の祭りは英語では、“too late”と表現します。

「遅過ぎた」という意味で、「もう取り返しがつかない」と解釈できることから、「後の祭り」の英訳としてよく使われています。

直訳して“after the festival”としてしまうと、「後夜祭」などの大きなイベントの後におまけとして行われる小さなイベントを表す言葉になってしまいます。

「後の祭り」の言葉の使い方

後の祭りは、そうなってしまった時や、このままではそうなりそうだと思った場合などによく使われる言葉です。

後者の場合には、そんなことを言っている間に何か対策でもした方がいいと言えるかも知れません。

「後の祭り」を使った例文・解釈

後の祭りを使った例文です。

この言葉は”後悔の念”を含んで使うこともあるので、そういった例も一緒に挙げていきます。

「後の祭り」の例文1

「終わった後にあれこれ言い出しても後の祭りだよ」

何かが終わった後に、もう少しこうすればよかった、あの部分は失敗だったなどと言い出したところで、正にこの「後の祭り」というものです。

このように使うのだといういい例だと言っていいでしょう。

また、この場合には「取り返しがつかない」と言うより、「今更どうしようもない」という意味合いが強いと思っていいでしょう。

どちらも似た意味ですが、前後の文体からどちらとして使っているのかを解釈することができます。

「後の祭り」の例文2

「彼女と別れたことを今更後悔したところで、それこそ後の祭りというものだ」

後悔の念を含んで使っている例文になります。

取り返しがつかないという意味に加えて、どうしてそうしてしまったのかというニュアンスまで感じ取ることができます。

「後の祭り」の例文3

「誤解があったことに気付いたが、もう後の祭りだった」

その誤解の為にどうにかなってしまったことについて、もう取り返しがつかないと言っています。

そうなる前に何とかするべきでしたが、「後の祭り」と言っているだけに、今からではそれも難しい状態なのでしょう。

「後の祭り」の例文4

「事故を起こした後でいくら後悔しても、後の祭りとしか言い様がない」

後悔という言葉を別に付けて使っている例文です。

自分に原因がある事故の場合には、この「後の祭り」と言ったところで、当然それだけでは済みません。

そんなことにはならないように、普段から気を付けましょう。

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