「忍びない」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「忍びない」について

この「忍びない」は、間違った意味で捉えている人も多いと思われる言葉です。

ビジネスシーンでも使う言葉なので、正しい意味や使い方を覚えておきましょう。

「忍びない」の意味とは

忍びないは、「耐え難い」「我慢ができない」「心苦しい」といった意味で使われます。

これが本来の意味ですが、「申し訳ない」「悪い」という意味だと考えている人も多いでしょう。

例えば、「そこまでお願いするのは忍びない」と使った場合、「そこまでお願いしては申し訳ない」という意味になると思ってしまうかも知れませんが、その解釈は間違いで、「そこまでお願いするのは心苦しい」という意味になります。

どちらにしても、このような形で使うことができますが、「申し訳ない」という謝罪的なニュアンスは一切含まれていないので注意してください。

「忍びない」の言葉の使い方

忍びないは、意味の通り、我慢ができないことや、心苦しく思う場合に使う言葉です。

「捨てるのは忍びない」とすると、「捨てるのは(自分が)耐えられない」という意味になり、「忍びないながらも〜」は、「本当は我慢できないながらも〜」と解釈してください。

使い方から、「申し訳ない」と置き換えても文章として意味が通ってしまうことが多いので、そのように誤解して覚えている人が多いのだと思われます。

「忍びない」を使った例文

忍びないを使った例文です。

どのような解釈をそればいいのかも合わせて書いていきます。

「忍びない」の例文1

「お願いするのは忍びないが、何とかあと1つ用意して欲しい」

このような使われ方をすることが多いので、「申し訳ない」「悪い」という意味だと覚えられてしまっているのでしょう。

この例文の正しい解釈は、「お願いするのが心苦しいが〜」となり、お願いする相手に対して悪いとは全く言っていません(口には出さず、そう考えているかどうかとは別です)。

「忍びない」の例文2

「とても忍びないが、もう破棄するしかなさそうだ」

この使い方では、破棄するのは心苦しいが、そうするしかないと言っていると解釈してください。

「申し訳ない」と置き換えるとおかしくなってしまうので、本来の意味だと分かりやすい例文です。

「忍びない」の例文3

「忍びないことだが、そうする以外の方法がなかった」

「我慢ができない」「耐え難い」と置き換えられる例になります。

このように使われることが少ないので、誤解の意味で覚えてしまっている人が多いのかも知れません。

この言葉は相手に対してどうこうという意味ではなく、あくまで自分が我慢できない、心苦しいといった時に使う言葉です。

「忍びない」の英語と解釈

忍びないは、英語では“can’t bear”と表現します。

後に“to 〜”と付けて、「〜をするのは忍びない」意味で使うことができます。

意味は「〜するのは耐え難いことだ」となり、本来の「忍びない」の意味そのものです。

この英語で使った場合も、相手に対する謝罪などの意思は一切含まれていません。

「忍びない」の類語や類義表現

忍びないと同様に使える言葉や表現です。

「耐え難い」「我慢ができない」といった、意味になっている言葉や表現以外にあまり存在しない為、「忍びない」やそれらの意味と似た言葉となってしまいます。

「忍び難い」(しのびがたい)

「忍びない」の意味を強くした表現だと考えてください。

「とても忍びない」と置き換えることができます。

その為、この言葉に「とても」のような強調表現はまず付けません。

「耐えかねる」(たえかねる)

「耐えられない」「耐え難い」と似ている言葉ですが、「忍びないので行えない」は、この言葉を使って、「行うのは耐えかねる」と言い換えることができます。

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