「恐るるに足らず」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「恐るるに足らず」とは?

「恐るるに足らず」という言葉を聞いた事があるでしょうか。

「恐るるに足らず」「おそるるにたらず」と読みます。

ヒーロー物のアニメなどを見ている時に、敵に向かって「恐るるに足らず」と言う登場人物がいるかもしれません。

ただし日常生活を送っている上では、それほど耳にする機会が多い言葉ではありませんので、知らない人も多いでしょう。

そこで「恐るるに足らず」という言葉の意味や使い方を紹介します。

この言葉の意味を知る事で、何か新しい困難に遭遇した時に「恐るるに足らず」と言いたくなるかもしれません。

「恐るるに足らず」の意味

「恐るるに足らず」には、どのような意味があるでしょうか。

「恐るるに足らず」には、「怖がったり、不安がったりするほどのものではない」「実際はそれほど大した事はない」とい意味があります。

例えばアニメや映画に、新しい敵役が登場した時に、一般の人は恐れおののいてしまうでしょう。

しかしヒーローや、その仲間たちは、敵の能力を冷静に分析し、それほど強くないと感じた時に、「恐るるに足らず」と言います。

このよに、「恐るるに足らず」には、怖がったり不安がったりするほどのものではないという意味があります。

「恐るるに足らず」の言葉の使い方

「恐るるに足らず」という言葉をどのような場面で使えばいいでしょうか。

誰かが必要以上に何かを怖がっている時、あるいは何かを必要以上に不安がっている時などに対して、「恐るるに足らず」という言葉をかけてみましょう。

例えば予防注射をする前に、注射が痛そうだと怖がり過ぎている友達がいたら、最近の注射はそれほど痛くないので大丈夫という意味を込めて、「注射など、恐るるに足らず」と言ってみましょう。

また「恐るるに足らず」という言葉を普通に言ってしまうと、時代劇の登場人物のようになってしまいますので、「注射など、『恐れるに足らず』だよ」などというと自然になります。

「恐るるに足らず」を使った例文

「恐るるに足らず」という言葉を使った例文を紹介します。

様々な場面における、「恐るるに足らず」を使った文章を見て、この言葉の使い方のコツを覚えましょう。

「恐るるに足らず」の例文1

「帝国軍など『恐るるに足らず』だ」

この例文は、ヒーロー映画などで正義の味方と巨大な悪が登場するようなストーリーに、登場しがちなセリフです。

正義の味方は、仲間や市民などを励ます意味も込めて「恐るるに足らず」というセリフを言います。

実際には物語を盛り上げるためもあり、敵はそれなりに強く、正義の味方が苦戦するケースが多いですが、バッドエンドのストーリー以外では、たいてい正義が勝つようになっています。

「恐るるに足らず」の例文2

「心配性のAさんに、健康なら失業の不安など『恐るるに足らず』ですよと言った」

この例文に登場するAさんは、心配しがちな性格のため、失業する事を極度に不安がっているようです。

しかしこの例文にあるように、健康なら仮に現在勤めている会社をクビになっても、他の勤め先はいくらでもあります。

起こってもいない未来について心配するよりも、食事に気を配り、適度な運動をして健康を維持する方が健全です。

「恐るるに足らず」の例文3

「B課長は怖そうな顔をしているが、実は気が小さいので『恐るるに足らず』だ」

この例文に登場するB課長のように、見かけはとても怖いけれど、内面は気弱な人がいます。

同じ職場で働く事になってすぐの人から見ると、怖い人に見えますが、しばらく付き合ってみれば、実は小心者だと分かります。

「人は見かけによらぬもの」ということわざがありますが、外見と内面が一致しない人はたくさんいます。

逆に優しそうに見えて、怒らせたらとても怖いタイプの人もいますので、注意が必要です。

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