「目の敵」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「目の敵」について

「目の敵」「めのかたき」と読みます。

「めのてき」と読むのは間違いで、「目の仇」という書き方は通常では使われません。

「目の敵」の意味とは

「目の敵」の意味と漢字の成り立ちなどについて紹介します。

「目の敵」の意味

「目の敵」の意味は「その人を見ると敵意を持つ相手こと」「何かにつけて目障りで憎いと思う人」の意味です。

社会人として大人の付き合いをしなければならないことは分っていても、顔を見るとイラッとしたり、何故か憎くて辛く当たりたいと思う人がいるものです。

一度何かのトラブルがあった相手のこともあれば、自分よりも優れていて叶わないので妬んでいることもあります。

また、何も理由がなくても何となく相性が悪くて目障りに感じることもあります。

「目の敵」の漢字の成り立ち

「目の敵」「目+の(助詞)+敵」で成り立っています。

目は「視線・目線」を意味していて、「敵」「勝負や争いの相手」「恨みや憎しみのある相手」のうち後者の意味です。

これらの漢字が組み合わさり「目線の先にいる恨みや憎しみのある相手=顔を見ると憎いと思う人」という意味で使われる様になったのです。

「てき」と「かたき」、「仇」の違い

「目の敵」「敵」「てき・かたき」という2つの読み方があります。

「てき」は自分に立ちはだかる相手に対して幅広く使われますが、「かたき」は恨みがあり復讐したいと思う様な相手に使われます。

また「仇」「かたき・あだ」と読みますが、こちらはどちらの読み方でも「恨みあり仕返しをしたい相手」に使われます。

このことから「目の敵」が正しい書き方になります。

「目の敵」の言葉の使い方

「目の敵」の言葉の使い方には以下のポイントがあります。

名詞として使う

「目の敵」は名詞として使います。

動詞として使う時には「目の敵にする」とします。

比喩表現として「まるで目の敵の様に」として使われることもあります。

良い意味では使われない

「目の敵」は相手に憎しみを感じている時に使う言葉ですので、良い意味ではありません。

「目の敵にする」「目の敵にされる」はどちらも相手に対して良い意味ではないので、人前で話す時には注意が必要です。

「目の敵」を使った例文

「目の敵」を使った例文と解釈を紹介します。

「目の敵」の例文1

「彼は入社以来私のことを何かにつけて目の敵にする」

自分では何とも思っていないのに、同期入社の相手が自分を勝手にライバル視して敵意を抱いている状態を表しています。

「目の敵」の例文2

「一人の女子に『ブス』と言ったら、学校中の女子から目の敵にされてしまった」

一人の女子に「ブス」と言ったところ、学校中どこに行っても女子から無視されたり「最低」等と言われて嫌われる様になってしまった状態を表しています。

「目の敵」の例文3

「喫煙者はどこに行っても目の敵にされるので辛い」

最近はどこへ行っても禁煙になっていて、喫煙者にとっては肩身が狭い世の中になっています。

外でタバコを吸っているだけで周囲の人に嫌悪感丸出しの目つきでにらまれてしまい、辛い気持ちが伝わります。

「目の敵」の英語と解釈

「目の敵」の英語訳には“treat like an enemy”がよく使われます。

“He always treat me like an enemy(彼はいつも私を目の敵にする) ”となります。

「目の敵」の類語や類義表現

「目の敵」の類語は以下の2つになります。

「天敵」

「てんてき」と読みます。

意味は、本来は「自然界で捕食する相手や抵抗できない強敵のこと」ですが、「その人やものごとだけがどうしても苦手なことのたとえ」として使います。

「敵対視」

「てきたいし」と読みます。

意味は「対立する敵と見なして憎むこと」「目の敵」の言い換えとして使われます。

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