「知らしめる」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「知らしめる」について

「知らしめる」「しらしめる」と読みます。

日常会話であまり使われない言葉ですので、「白しめる」と書き間違わない様にしましょう。

「知らしめる」の意味とは

「知らしめる」の意味と「知らしめす」との違いについて紹介します。

「知らしめる」の意味

「知らしめる」の意味は「多くの人に認めさせる」ということです。

「知ら+しめる」で成り立っている言葉で、「知ら=知らせる」ですが、「しめる」が付くと「〜させる」という使役動詞の意味になります。

つまり、普通に人が人に知らせるのではなく、一度に不特定多数の人や世間一般の人達に知らせることを表します。

そしてその情報は、受ける側が自主的に入手するものではなく、否応なしに受け取るという意味が含まれます。

現代社会ならば、テレビやネットニュースで流したり、新聞や雑誌に掲載したりなどして、いやでも目に付いたり耳に入ってくる状態です。

「知らしめす」との違い

「知らしめる」とよく似た言葉に「知らしめす」があります。

こちらは全く意味が違ってきますので、間違えない様にしましょう。

「知らしめす」は元々「しろしめす」と表記されていました。

意味は神や天皇などその時代の最高位の人が「知る」ことに対する尊敬語で「知っていらっしゃる」ということです。

ここから転じて「お治めになる」という意味にも使われていました。

「知らしめる」の言葉の使い方

「知らしめる」は動詞として使われます。

過去形は「知らしめた」、未来形は「知らしめるだろう」と使えますが、否定形として「知らしめない」という使い方は滅多にしません。

「知らしめる」を使った例文

「知らしめる」を使った例文と解釈を紹介します。

「知らしめる」の例文1

「彼はその曲の大ヒットにより世間に名を知らしめた」

作った楽曲が大ヒットとなり、誰もが知っている状態になったことを表します。

テレビや動画で流れていれば否応なしに耳に入ってきて、アーティスト名が知れ渡ることでしょう。

「知らしめる」の例文2

「彼が休暇を取ったことでどんな事態になるのかを知らしめた」

部署にとって重要なポジションにいる人が休暇を取ると、仕事が回らなくなってしまいます。

顧客に迷惑をかけたり仕事が進められなくなってしまい、大変な状況になってしまうことが分かった状態です。

「知らしめる」の例文3

「彼はあらゆる大会で優勝してその実力を日本中に知らしめた」

何かの競技に打ち込んでいて、日本中で開かれている大会に出場してことごとく優勝した人のことです。

今迄無名だったにもかかわらず、短期間で日本中の人が名前を知ることになりました。

「知らしめる」の英語と解釈

「知らしめる」を英語にすると“to make (one’s) known”になります。

使役の動詞である“make”が入るので日本人には少し分りにくい表現です。

“It is necessary to make my idea known to them”(私のアイデアを彼らに知らしめることが重要だ)となります。

「知らしめる」の類語や類義表現

「知らしめる」の類語には以下のものがあります。

「知れ渡る」

「しれわたる」と読みます。

意味は「多くの人々に広く知られる様になること」です。

「知らしめる」が自分の名前や功績などを人に知らせることに対して、「知れ渡る」はどちらかというと悪いことが広まるという意味があります。

「公表する」

「こうひょうする」と読みます。

意味は「広く世間に対して明らかにすること」です。

個人的な内容ではなく、国や政府、会社の組織など団体として重要なことがあった時に、記者会見などの場を設けて発表することです。

「知らしめる」が否応なしに知らせるのに対して「公表する」はあくまで公にすることであり、強制力はありません。

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