「負の連鎖」とは?意味や使い方を解説

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意味と使い方
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「負の連鎖」

この「負の連鎖」は、2つの似た意味での使い方ができる言葉です。

どちらも「悪いことが重る」という意味で使うので、この言葉自体、使わないに越したことはないでしょう。

そのような2つの意味での使い方のうち、本来の意味として使われるのが一般的です。

「負の連鎖」の意味

負の連鎖の本来の意味は、「1つ前の出来事をきっかけ、次々と悪いことが起こってしまう状態」です。

つまり、何かを失敗したのが原因で次の悪いことが起こり、それがまた原因となって次の悪いことが起きるという連鎖が起きてしまうことです。

例を挙げると、電車に乗り遅れたことで会社に遅刻し、その遅刻の所為で上司に長々と怒られ、その時間の為に客先へのアポイントにも遅れてしまったといった悪いことが重なる状態です。

このような「負の連鎖」は、最初の失敗(結果的に悪いこと)が全ての原因のことがほとんどなので、後でそれさえなければと後悔することも少なくありません。

尚、もう1つの使い方は、それぞれに特に関連性がなく、「悪いことがたまたま重なった」 という時に使うケースです。

こちらでの使い方は、本来であれば誤用だと言ってもいいのですが、現在のこの言葉の解釈では、そのような使い方をしてもいいとされています。

「負の連鎖」の言葉の使い方

負の連鎖は、そういったことになってしまった時に使う言葉です。

人がそうなっているのを指して使うこともありますが、直接その人に対して使うのは、面白がって揶揄していることになってしまうのであまりおすすめできません。

うまく計画を立てていた時ほど、この負の連鎖が起こってしまう可能性が高いと言えるのです。

それは、その中で何か1つ失敗があると、そこからなし崩しに連鎖的に失敗が重なることになる場合が多いからです。

「負の連鎖」を使った例文・短文(解釈)

負の連鎖を使った例文や短文です。

この言葉は、全てそれほどのことでもないという場合から、大変なことになってしまったという時まで幅広く使うことができます。

「負の連鎖」の例文1

「赤字決算となった所為で、銀行からの融資が減額され、更には手形の信頼性も下がるという負の連鎖に陥ってしまった」

企業の赤字は、すぐに取引先の銀行に知れてしまう為、それによって融資を止められてしまったり、手形が使いにくくなることも少なくありません。

特に手形は信用が第一なので、黒字企業が発行するそれと赤字の企業が振り出したそれでは、信頼性に差があるのは当然です。

「負の連鎖」の例文2

「最初の工程がうまくいなかった為に、その後全てに影響が出ている負の連鎖状態だ」

負の連鎖を起こしてしまう原因の多くは、このような連続した工程のどこか1つで失敗があった時だと言えるでしょう。

1つの失敗が元で、その次も失敗してしまい、更にその次もと失敗の連鎖状態に嵌ってしまいがちです。

それを断ち切るには、どこかで多少無理をして立て直すしかないかも知れません。

「負の連鎖」の例文3

「いつも悪い方にしか考えないから、負の連鎖に陥りやすいんだ」

物事は考え方次第だという部分も大いにあります。

悪い方になるとしか考えていないと、結果もそうなってしまうものです。

それによって更に悪いことが次々と重なってしまうことも多いので、そのような人は、まず最初の考え方から変える必要があると言えそうです。

「負の連鎖」の例文4

「幼い時に親に虐待されていた人が親になると、自分の子供を虐待してしまうという負の連鎖が少なくないようだ」

専門家による調査でも、そのような結果が出ているようです。

自分がやられていたことを子供にもしてしまっては、とこまでいってもこの連鎖が続いてしまいます。

このような特に悪い負の連鎖は、早めに断ち切ることが求められます。

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