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「軌を一にする」とは?意味や使い方、例文など分かりやすく解釈

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「軌を一にする」とは?意味と使い方
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故事やことわざには、初めて見る言葉もあります。

この記事では、「軌を一にする」の意味を分かりやすく説明していきます。

人生を豊かにする格言を学んでいきましょう。

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「軌を一にする」とは?意味

軌を一にする(きをいつにする)とは、足並みをそろえること。

または国の中が安定して、落ちついた世の中になっていくことです。

良いニュアンスが含まれた、豊かな言葉です。

「軌を一にする」「軌」というのは、地面にのこった車の「わだち」のこと。

行きかう車の、車輪のあとです。

「一にする(いつにする)」「あわせる、一緒にする」という意味があります。

前の車のあとを進んでいけば、後続の車も同じ目的地に向かって進めます。

こうした状況を例えているのが「軌を一にする」です。

「軌を一にする」には他の人と意見をそろえる、行動を共にするという意味があります。

一致団結して同じ目標に向かって進むことです。

「軌を一にする」の概要

「軌を一にする」は、唐の時代の文人・韓愈がのこした『秋懐詩』の一説にある言葉です。

人生のはかなさを述べた文章の中に「軌を一にする」という表現があり、このことわざが生まれました。

また崔鴻伝の『北史』という書物にも、天下泰平という意味で「軌を一にする」が登場しています。

大きな集団が力を合わせていくためには、チームワークを高めていくことも必要になります。

それぞれ違う方向に向かっていた人たちの心がひとつになり、同じ方向に向かっていくことが「軌を一にする」です。

意見がまとまると統一がとれ、結果として良い結果がもたらされることもあります。

「軌を一にする」の言葉の使い方や使われ方

「軌を一にする」はこのように用います。

・新社長の就任と軌を一にするかのように、株価も上がっていった。

・賛成派の意見を見習って、軌を一にした。

「最近の政治は、本当に軌を一にするだね。同調勢力もいい加減にしてほしい」
「軌を一にする」には方向がそろうこと、考えを一緒にそろえることです。

また「軌を一にする」「長い物に巻かれろ」のような「ずる賢い処世術」として批判されることもあります。

「軌を一にする」の類語や言いかえ

「軌を一にする」と同じような言葉に、次のものがあります。

・異口同音
・衆議一決
・寄らば大樹の陰
・長い物には巻かれろ
異口同音(いくどうおん)とは、色々な人が同じ意見を述べること。

衆議一決(しゅうぎいっけつ)は意見がまとまること。

「寄らば大樹の陰」「長い物には巻かれろ」は、大きな勢力に従う方が得であることの例えです。

まとめ

「軌を一にする」の意味や使い方をおさらいしました。

「軌を一にする」とは前の車が通った車輪の跡をとおるように、意見や態度をそろえること。

転じて、国内がまとまるという訳もあります。

他の人の意見に従っておくと、争いが生まれず丸く収まることもあります。

周囲と上手くコミュニケーションを取りながら、調和のとれた人になりたいものです。

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