「oecd」と「oda」の違いとは?分かりやすく解釈

「oecd」と「oda」の違い違い

この記事では、「oecd」「oda」の違いを分かりやすく説明していきます。

「oecd」とは?

「oecd」とは「経済協力開発機構」を意味していて、「Organization for Economic Cooperation and Developmentの頭文字」を取ったものです。

「oecd」は主に先進国とされている国々が加盟していて、1961年にOEEC(欧州経済協力機構)が改組された国際機関で、本部はパリに置かれています。

「oecd」は、「加盟国の経済的発展・開発途上国援助・自由貿易拡大」などを目的とする国際協力機関なのです。


「oda」とは?

「oda」とは「政府開発援助」を意味していて、「Official Development Assistanceの頭文字」を取ったものです。

「oda」というのは、「先進国が行う開発途上国に対する技術的・人的・金銭的な援助」のことなのです。

OECDの開発援助委員会(DAC)が1969年に「ODA」の用語を初めて使用しました。


「oecd」と「oda」の違い!

「oecd」「oda」の違いを、分かりやすく解説します。

「oecd」とは「主に先進国が加盟して、経済発展・開発途上国援助・自由貿易拡大を目的としている経済協力開発機構」を意味していますが、「oda」のほうは「OECDの開発援助委員会(DAC)が主導している、開発途上国を技術的・金銭的に援助する政府開発援助」を意味している違いがあります。

「oda」とは、「oecd」のDACが議論・審査しながら行っている開発途上国援助の具体的な支援活動のことなのです。

まとめ

「oecd」「oda」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?

「oecd」とは「主に先進国とされる国が加盟する経済協力開発機構」「加盟国の経済的発展・開発途上国援助・自由貿易拡大などを目的とする国際協力機関」を意味していて、「oda」「政府開発援助」「先進国が行う開発途上国に対する技術的・金銭的・人的な援助」を意味している違いがあります。

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