「放送」と「放映」の違いとは?分かりやすく解釈

「放送」と「放映」の違い違い

この記事では、「放送」「放映」の違いを分かりやすく説明していきます。

「放送」とは?

「放送」の意味と使い方について紹介します。


「放送」の意味

「放送」「ほうそう」と読みます。

意味は「受信者に向けて、映像・音声・文字などの情報を、電気通信技術により同時に送信すること」です。


「放送」の使い方

「放送」は、不特多数の人々に直接受信されることを目的に、映像・音声・文字などを電気通信により送信することを言います。

詳しく説明すると分かりにくいのですが、簡単に言うと「テレビやラジオで、映像や音声を一般向けに流すこと」です。

伝える手段は「テレビ」「ラジオ」があり、送信先は有線・無線で個人が持っている端末機です。

最近では、「インターネット放送」も普及してきたことから、パソコンやスマホも「放送」に含まれるという見方もあります。

「放映」とは?

「放映」の意味と使い方について紹介します。

「放映」の意味

「放映」「ほうえい」と読みます。

意味は「テレビで放送すること」「映画フィルムをテレビ放送すること」です。

「放映」の使い方

「放映」は、テレビで音声や映像を不特定多数の人達に伝えることを言います。

「映」「映像」を表しますので、「放映」はテレビによる情報伝達だけです。

ラジオに映像はないので「放映」は使われないのです。

また、「放映」にはもう一つの意味として「劇場用の映画フィルムをテレビ放送すること」があります。

劇場で公開された映画を、テレビ番組で放送する時にも「放映」が使われます。

「放送」と「放映」の違い!

「放送」は、「テレビやラジオで音声や映像を一般の人達に伝えること」です。

「放映」は、「テレビで音声や映像を一般の人達に伝えること」です。

まとめ

今回は「放送」「放映」の違いをお伝えしました。

「放送はテレビ・ラジオ」「放映はテレビ」と覚えておきましょう。

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