「ROM専」とは?意味や英語・使い方を解説

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「ROM専」

ネットがこれだけ一般に普及し、分からないことがあればすぐに調べることができる大変便利な世の中になりました。

特に各種の掲示板は、他の人とのコミュニケーションにとても有用ですが、そこで書き込むことはせず、閲覧だけに利用している人たちのことをこの「ROM専」と呼びます。

「ROM専」の意味

ROM専は、掲示板などの書き込みができる場所を「ROM専門で利用している人」のことです。

そして、ROMは“Read Only Member”のことで、文字通り「読むだけの利用者」です。

つまり、書き込み行為を一切せず、閲覧だけしかしないのがこのROM専です。

「ROM」だけでも同様の意味がありますが、その専門だと表すことで、「決して書き込みはしない」というニュアンスを暗に持たせていると考えていいでしょう。

「ROM専」の英語・解釈

ROM専の語源は、先に挙げた英語の“Read Only Member”だろうと考えてしまうかも知れませんが、これは大きな間違いです。

これは完全な和製英語で、コンピューターハードに搭載されているROMチップのROM(“Read Only Memory”)を文字ったものです。

つまり、海外ではROMを「読むだけの利用者」という意味で使うことはできません。

英語でこの日本語のROM専は、“lurker”と表現します。

「潜入者」という意味の言葉ですが、ネットの掲示板などでは閲覧しているだけのいわゆる潜伏状態の人を指して使っています。

「ROM専」の言葉の使い方

ROMと言うと、その時は閲覧だけでも、場合によっては書き込むこともあるでしょう。

これをROM専と言い換えることで「閲覧専門」だということを強調できます。

ですが、自分でROM専だと言っている人が、こっそりと自分だとは分からないように書き込みをしていることも少なくありません。

あまりROM専だと強調すると、反ってそのようなことをしているのではないかと思われることもあるので注意してください。

「ROM専」を使った例文・解釈

ROM専を使った例文です。

ROM専は自由に書き込みができる場所(主に掲示板)で使われる言葉で、ショッピングサイトで特に利用せずに商品の閲覧だけをしていてもそうとは呼びません。

「ROM専」の例文1

「流れが速くなって、質問をしてもすぐに流れてしまうので、しばらくROM専になろう」

ROM専は、このように一時的にそうなることを表す時にも使える言葉です。

このようなケースでは、「ROMっていよう」と使っても意味は一緒です。

前述しましたが、「ROM」だけでも充分に”閲覧だけの利用者”という意味があるので、ほとんどの場合、無理に「ROM専」だと使う必要はありません。

「ROM専」の例文2

「あの人はROM専だと宣言しているが、そう書いた時点でROM専ではない気がする」

これは、ROMのジレンマとも言える問題です。

ROMであれば、その専門だという書き込みさえしないのが本来の姿です。

しかし、あの書き込みは自分で書いたのではないかなどと言われて、ついこのような「ROM専宣言」をしてしまうことも少なくないのです。

ROM専であれば、何を書かれようと閲覧だけに徹しましょう。

それが本物のROM専です。

「ROM専」の例文3

「ROM専だと思っていた人がいきなり発言してきたので、ちょっと驚いた」

ROM専であれば、ほとんどの場合で存在さえ気付かれていないはずですが、この「ROM」という言葉は掲示板だけでなく、チャットでも使える言葉の為、この例文はそのチャットでの出来事を表現しています。

入室メンバーに名前があっても、いつもROMだったが発言を始めたので、ROM専ではなかったのかと言っています。

ROM専だと勝手に決め付けていただけで、これまでは発言のタイミングが合わなかっただけかも知れません。

「ROM専」の例文4

「掲示板は発言してこそ楽しめるものだと思っているので、ROM専での利用は疑問に思わざるを得ない」

掲示板の楽しみ方は人それぞれなので、ROM専の人にもその人なりの楽しみ方があるのでしょう。

発言してこそという意見も分からなくもありませんが、人の楽しみ方を批判するのは無粋というものです。

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