この記事では、ゲーム用語「スタン」の意味を分かりやすく説明していきます。
ゲーム用語「スタン」とは?意味
相手をしびれて動けなくする、気絶させてしまうことの総称で、麻痺と睡眠(気絶)状態の二つがあるゲームもありますが、睡眠(気絶)状態を指します。
ゲームによっては行動成功率が1/2以下になってしまうもの、治療をしない限り完全に行動停止するもの、移動のみ可能で攻撃などの行動は不可能なものなどがありますが、非常に不利な状況ながら戦闘不能ではないという点がポイントと言えます。
カードゲーム用語では別の意味で「スタンダード」の略というケースがありますが、「スタン落ち」という制限のないルールでしか使えない、最新の大会などに対応しなくなってしまうことを指す言葉で、カードそれぞれに対してスタン落ちかそうでないかということが出来ます。
スタン落ち以外に「スタン」という言葉を使うケースは少なめです。
「スタン」の概要
スタン攻撃は気絶、しびれなどのダメージがあり、電気によるスタンガンのスタンが同じ意味の言葉です。
ただし、RPGの多くでMPの消費以外の制限がないダメージを与えるタイプの雷魔法においてはスタン効果は含まれておらず、実装されるとあまりに強すぎるという問題が発生してしまいます。
スタン効果は治療において回復するもの、時間が経つと回復するものなどゲームによっていろいろですが、スタン効果発生中にもう一度スタン効果を与えた場合意味がないケースもあります。
日本ではスタン効果はドラゴンクエストIIのしびれくらげ、シドーの攻撃の時点でありましたが、これらはダメージとともにスタン効果がありました。
主人公側がスタン効果を発生する技能があるのはだいぶ先になっています。
カードゲームにおけるスタンダードという意味のスタンはスタンダード環境という言い方も使われるため、気絶という意味のスタンほど使われないものと言えます。
「スタン」の言葉の使い方や使われ方
「スタンを食らったので誰か治療して」「ボスにスタン効果がないのはわかっているが寂しい」「スタンを食らっても移動できるゲームなのでとりあえず逃げ続けることにする」など気絶という意味のスタンでは、対処、または効果を狙うと言ったシチュエーションで使われます「昔使っていたカードがスタン落ちした」という使い方がカードのスタンという使い方の例ですが、カードゲームのルール変更のときに使われ、頻繁にスタン落ちすることはありません。
「スタン」の類語や言いかえ
気絶攻撃、気を失う攻撃、動けなくなる攻撃、麻痺攻撃などがスタン効果の言い換えとして使え、ゲームの固有名詞でももちろん言い換えが可能です。
「スタン落ち」などカードゲームのスタンはスタンダードのみ言い換えが出来ます。
まとめ
スタンという言葉はテレビゲームとカードゲームで使われており、ゲーム内での気絶という意味が大半ですが、カードゲームにおいてスタンダードルールでは使えないカードをスタン落ちという使い方があり、ある程度シチュエーションで判断できるでしょう。