この記事では、「あくしろよ」を分かりやすく説明していきます。
「あくしろよ」の意味
「早くしろよ」を意味しているネットスラング。
「あくしろよ」の解説
「あくしろよ」の元ネタは、ウェブ上でゲイビデオとして有名な「真夏の夜の淫夢」シリーズにあります。
「真夏の夜の淫夢」の第一章「極道脅迫!体育部員たちの逆襲」の冒頭シーンで、体育部員達が運転する車が、前を走る暴力団の車に追突してしまいます。
すると、「TNOK」と呼ばれる暴力団風の人物が車から下りてきて、学生の車のドアを開け、「降りろ、おい免許持ってんのか」と絡んできます。
おびえる学生は財布から免許を出そうとしますが、TNOKは「早くしろよ」とせかします。
TNOKは何かを要求するたびに「早くしろよ」と言うのですが、そのセリフが「早くしろよ⇒はやくしろよ⇒はぁくしろよ⇒あくしろよ」というように変化していったのです。
「ホモはせっかち」といわれる理由にもなっていますが、「あくしろよ」は「早くしろよ」の空耳なのです。
「あくしろよ」の使われ方
「あくしろよ」は、相手の行動を急がせる時に使われるネットスラングです。
相手が自分の思っているように素早く行動しない時に、「あくしろよ」と言ってせかすのです。
例えば、「とりあえずお前、土下座して誠意見せろよ。
あくしろよ」や「まだトイレに入ってんのかよ。
あくしろよ」、「早く服を脱いで裸になれよ。
あくしろよ(ホモビデオのシーンなど)」といった例文で使うことができます。