「アク禁」とは?意味や言葉の使い方を解説

「アク禁」とは?新語・ネット用語

この記事では、「アク禁」を分かりやすく説明していきます。

「アク禁」の意味

「アクセス禁止」の略語。

インターネット上で特定の場所へのアクセスが禁止されている状態。


「アク禁」の解説

「アク禁止」とは「アクセス禁止」の略語にあたるネット用語です。

インターネット上で、ウェブサイトやコミュニティサイトなど特定の場所へアクセスすることが禁止されている状態をあらわします。

アク禁の措置をおこなうのはウェブサイトやコミュニティサイトの運営元であり、アク禁にされたネットユーザーは、そのサービスの閲覧やログインが一切できなくなります。

インターネット上では、各ユーザーが接続に利用するリモートホストによって、特定の誰かが接続してきたのかを判別することが可能です。

あるサービスの運営元が、特定のリモートホストからの接続を拒否すれば、そのリモートホストを所有するユーザーはそのサービスにアクセスできなくなります。

サービスによってはアクセス規制、アクセス制限と呼ぶこともありますが、原理はアク禁と同じです。


「アク禁」の使われ方

アクセス禁止は、一部のユーザーが特定のサービスから接続を拒否されるケースもあれば、国家レベルでインターネットのアクセスを制限するケースまでさまざまです。

ただ、スラング的なネット用語のアク禁と言えば、過去にネット上のコミュニティや掲示板で荒らしや宣伝行為などの迷惑行為をさんざんおこない、出入りが禁止されるケースを指すのが一般的です。

つまり、アク禁は悪質なユーザーの締め出し行為といえます。

たとえば、ネットユーザーの日常的なやり取りでは、
「理由がわからないけどアク禁にされちゃった」
「このIPアドレスはアク禁になっていて書き込みできない」
といったやり取りも見受けられます。