この記事では、「ありよりのなし」を分かりやすく説明していきます。
「ありよりのなし」の意味
ありかも知れないけれども、結論はなし。
「ありよりのなし」の解説
「ありよりのなし」は、「ありかも知れないけれども、結論はなし」という意味です。
漢字で書くと「有り寄りの無し」になり、「有り」に近い要素があることは認めるが、結果的に判断して「無し」であることを言います。
「あり」か「なし」かどちらか一つを選ばなくてはならない場合、完全に「なし」ではないけれども仕方なく「なし」を選ばなくてはならない場合もあります。
きっぱり「なし」と全否定するよりは、「少しだがありと思うところがある」と、柔らかい言い方をしています。
「ありよりのなし」の使われ方
「ありよりのなし」は、ありだと思う要素はあるけれども、なしの要素が勝っている時に使われます。
「彼のコーディネートはありよりのなし」「今日の2次会カラオケはありよりのなし」などと言います。