「おじさんキラー」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「おじさんキラー」とは?新語・ネット用語

この記事では、「おじさんキラー」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「おじさんキラー」とは?

中年のおじさんに好かれる女性は、ひとまわりも年上の男性の気持ちを惑わしたり、気持ちを惹きつけるのがうまい女性を「おじさんキラー」と言います。

若い男性よりもずっと上のおじさんたちにモテる魅力を備え持ち、活かすことがうまい女性は独身者だk既婚者からも惚れられます。

愛されるだけではなく、年上男性を誘惑してしまう魅力が備わっているだけに、たいていのおじさんは話しただけで心がつかまれて、愛さずにはいられないのです。


「おじさんキラー」の概要

1980年代半ばに登場した「おじさんキラー」は、かなり年上男性に愛され、惚れられる若い女性をこのように呼び、モテるところをからかうように言います。

当時、羽振りのいいおじさんは若い女性と出会うためクラブや飲食店に行き、奢ってあげる代わりに会話したり、デートするなどして楽しんでいました。

そんな遊び歩く中年男性に口説かれる若い女性の姿を見て、周囲の人が「君って年配の男性にモテる。

まるでおじさんキラーだ」
と言ってやっかみ半分、ひけらかしたことがきっかけで流行りだした言葉だったのです。


「おじさんキラー」の使い方や使われ方

お金がある中年男性を持ち上げたり、言葉巧みに誘うなどして誘惑する若い女性に対して「おじさんキラー」と周囲の人が呼び、突っ込む言葉として使われていました。

男心を弄んだ後はいとも簡単に捨てるは、ご飯を奢ってもらうだけ、欲しい物を買ってもらうときだけかわいい顔見せておねだりすることがうまい女性に対しても「君はおじさんキラーだ」と言い、あきられる気持ちを伝えるわけです。

あまりいい意味で使われてはいない言葉ですが、ときに中年男性を手の平の上で転がし、うまく心を操るのがうまい女性に同年代の女性は尊敬する意味も込めて使っています。

「おじさんキラー」を使った例文(使用例)

・『年上男性にモテる君は根っからのおじさんキラーだな』
・『おじさんキラーは、年上男性が興味ある話ができ、聞き上手だ』
・『私は職場でおじさんキラーと呼ばれているのをいいことに、上司や社長をこの魅力で惑わしている』
年上男性から惚れられる女性に対して、半分やっかみと嫌味もこめつつ、どこか羨ましいという気持ちを表せます。

そんな「おじさんキラー」な女性はかなり年上男性が好きそうな話ができたり、しっかり耳を傾けられますので、上司や社長をも惑わし、恋愛対象にしてしまう人もいるわけです。

まとめ

かなり年上男性も惑わし、虜にする大人の魅力を持ち、出来ると感じる若い女性を「おじさんキラー」と言っていた時代がありました。

現在ではあまり使われていない言葉ですが、会話の中に取り入れれば面白いことがさりげなく言える人と思わせるだけではなく、若い女性を楽しませる言葉となるでしょう。