「おつあり」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「おつあり」とは?新語・ネット用語

この記事では、「おつあり」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「おつあり」とは?意味

お疲れ様という意味がある「おつあり」には、「ありがとう」と感謝する気持ちが込められている言葉です。

“Twitter”(ツイッター)では友達が今帰ってきたと伝えてきたら「おつあり」と4文字でよく帰ってきたと伝えるときに使います。

仲が良い人同士であれば、長々と文字を打って挨拶するのではなく、省略して感謝の気持ちを伝えるのが一種の素敵な交流の仕方であり、親しみと愛情を持って気持ちを伝えられるわけです。

チャットしている相手が「部活お疲れ様、テスト勉強頑張って」と言ってきたら「おつあり」と感謝して、「明日も頑張ろう」と前向きに生きるため頑張ろうとお互いに掛け声をかける意味でも使われています。


「おつあり」の概要

SNSでよく使われている相手への労いと、感謝の言葉として使われている「おつあり」は、「お疲れ様でした」と言ってくれた人への気持ちを読み取り、自分からも「お疲れ様」と職場の相手に対して気持ちを込めて伝えたら、その言葉に対して癒された気持ちや嬉しいと思う自分の感情を込めて言う言葉です。

ときに「乙あり」と漢字で伝えることがあるなど、自分なりに変えて使う場合もあります。

早く相手に感謝の言葉を伝えるためには、より短くしたスラング用語を使うのがタイムラグを短縮できるコツであり、早くに意思疎通ができるよう若者は文章を省略するわけです。

「お仕事ご苦労様でした。

冷えるから風邪などひかないように」
と伝えられたら「おつあり。

君も気をつけて」
と返すなど、送ってきた内容に対してどのような返答の仕方をすればいいか送ります。


「おつあり」の言葉の使い方や使われ方

仕事が終わった社員に対して、先輩が「仕事おつあり」と伝えて労って別れるときに使います。

気の知れた相手に対して使う言葉であり、職場にいる人へ明るく気持ちを込めて伝えられる挨拶になるわけです。

反対に、「お疲れ様でした」と言ってくれたことに感謝するとき「ああ、おつあり。

また明日」
と伝えたり、「おつあり。

あとは任せて」
と伝えて、家に帰っていいと伝えられます。

この類義語には「おはよう」「ありがとう」を込めた「あはあり」があり、朝の挨拶の言葉として使われています。

忙しいのに挨拶してくれたときや、お世話になったことへの感謝を込めて「おはよう」と言うわけです。

「おつあり」を使った例文(使用例)

・『ずいぶんと帰りが遅かったな。お疲れ様でした』『おつありー、なかなか残業が終わらなくて。じゃ、明日会社で会おう』
・『愛する彼氏におつありと伝えないとなかなか眠れない』
・『お疲れ様です。明日の運動会では力の限り頑張りましょう』『おつありです。おやすみなさい』
本当に心からお疲れ様と言われたら気持ちを込めて返信するわけです。

愛する人から伝えられないと気持ちが休まらない人もいて、親しい間で使い、交流をはかります。

そして、「おつあり」と言った後、相手を元気付ける言葉を伝えることでぐっすり寝られるわけです。

まとめ

簡単に感謝の気持ちを込めて「おつかれ」と伝えられる「おつあり」についてご紹介しました。

学校の帰り際に使ったり、職場の同僚や先輩などにも使える言葉ですので、自分の気持ちに楽しいニュアンスを込めて使ってみるといいでしょう。