「おもふく」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「おもふく」とは?新語・ネット用語

この記事では、重複の読み間違いから発生したインターネットスラング「おもふく」の意味を分かりやすく説明していきます。

「おもふく」とは?意味

「重複」を読み間違えて発生した言葉で、意味は重複と全く同じです。

スレッド数に制限があるインターネット掲示板で重複スレッドを立ててしまった場合の注意で使われるケースがあるものの、頻繁に使われている言葉とはいい難い部分があります。

スレッドに制限があっても大規模ではない個人サイト時代の掲示板であれば削除依頼などを出すのであまりこの言葉は使われません。


「おもふく」の概要

5ちゃんねるなどある程度自治が進んでおり、なおかつ見知らぬ人同士が匿名で会話し、新たなニュースなどに対してスレッドを立てるタイプのインターネット掲示板で重複があった場合に初めて使われるのが「おもふく」で、ツイッターやLINEなどで連続して同じ文章を投稿してしまったとしてもそれほど問題とはされず、さらに削除も可能であるという点から、わざわざ「おもふく」という言葉を使わないと言えます。

条件に適合するタイプの掲示板で大ニュースが起きた場合4重程度の重複がありえますが、ひとつひとつに対して「おもふく」ということはあっても3重おもふくなどという言葉の使い方はしません。

なお、非常に早く掲示板のスレッドが投稿数が限界になって即次のスレッドが立つ状況では「おもふく」には当たりません。

基本的にはしないほうがいいことであり、気をつけるべきことでもあることで望まれていることでは一切ないことのため言葉として派手に使われることがないのが「おもふく」ということが出来ます。

口語による会話ではインターネット掲示板の運営に関わる話題以外ではほぼ使われることはなく、同じ話を繰り返したとしても「おもふく」とい言うことはまずないと言えるでしょう。


「おもふく」の言葉の使い方や使われ方

「おもふくにならないようにスレッド一覧を確認しておけ」「今日はおもふくが多い」「回線エラーと大ニュースが相まっておもふくが相次いでいる」などの使い方が考えられますが、インターネットスラングとして純粋な使い方は重複した掲示板のスレッドに「おもふく」と書いて注意を促すという用途であると言えるでしょう。

「おもふく」の類語や言いかえ

重複、重複スレが立ってる、すでにスレッドがある、スレッド一覧を見ろ、スレ一覧を見ろなどが言い換えとして使える言葉で、字数的に重複のほうが短い点があまりおもふくという言葉が使われていない言葉の一因ということが出来ます。

まとめ

「おもふく」という言葉はインターネット掲示板のスタイルや運営の流れによって発生しうる言葉で、個人サイトの掲示板が現在でも隆盛だったと仮定しても余り使われるタイプのものではなく、雑多な話題を制限のある中で書き込めるタイプの掲示板という条件のものとなっています。

ツイッターなどでの応用もできません。