この記事では、「お前を見ているぞ」【おまえをみているぞ】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。
「お前を見ているぞ」とは?
脅迫したり、脅して相手の気持ちを引き出すときに使えるのが「お前を見ているぞ」【おまえをみているぞ】です。
監視しているから逃れられないぞと言って隠れても無駄、嘘をついても駄目と強く伝えられる言葉になります。
いつでも行動を把握し、監視しているので用心しろと言い、相手を翻弄したり、脅したいときにも使えます。
上から目線で伝えられ、強く自分がいることを伝えられる言葉でもあります。
脅迫めいた言葉にも感じられますし、たった一言で相手に恐怖を与えられる言葉です。
「お前を見ているぞ」の概要
アニメ・ゲームの“STEINS;GATE”(シュタインズ・ゲート)が元ネタの「お前を見ているぞ」は、未来ガジェット研究所に勤める岡部倫太郎に送られてきた差出人は不明のメールの中に書かれている文章の一部であり、強く印象が残る言葉であったため、多くの人が使うようになりました。
アニメ版では第10話の「相性のホメオスタシス」に出てくる言葉です。
相手を脅すときに使う「お前を見ているぞ」は、くまなくタイムラインで“Twitter”(ツイッター)でツイートする特定のアカウント投稿する書き込みを見て、監視していることを伝えるときや、嫌がらせしている人などにも注意する意味で使い、すぐに心を改心して出直せと注意うながすときにも使われています。
「お前を見ているぞ」の使い方や使われ方
相手に対して怪しい行動したり、嘘ついた言動しないよう圧力かけるとき「お前を見ているぞ」と使います。
人の物を盗んだり、隠したりするその行動はしないよう注意する意味も込めて伝えるわけです。
掲示板でも人の気持ちを踏みにじったり、悲しませるようなスレを書き込みしている者に対して見ているからそのようなひどいことはしないようにと伝えたり、法律を破るようなこと、卑劣な行為をやめさせたいと思うとき相手に伝えることもあります。
他にも、脅して自分の言いなりにしたいと思うときにも使うことで相手の弱みをつかんでいるように思わせれば言うことを聞くようになるわけです。
「お前を見ているぞ」を使った例文(使用例)
・『お前を見ているぞ。嘘をついても無駄だ』
・『逃げ切れると思うな。別のアカウントからいつでもお前を見ているぞ』
・『10年前から俺はお前を見ているぞ。行動はすべてお見通しだ』
相手が嘘をついているようなことを言っているなと思ったとき、そんなことはお見通しであると伝えたり、逃げられると思った者でもその考えは分かると伝えられます。
何年も前から目を向けて見ていることを伝えれば、相手もひどく動揺し、白状させられる言葉にもなります。
まとめ
悪いことしないよう人を監視していると気づかせるために「お前を見ているぞ」と言ってみたり、嫌がらさせないようにするときに使い、注意するわけです。
日常生活でもさりげなく相手に伝えていけないことしないようにうながしたいと思うときに使ってみるといいでしょう。