この記事では、「かのぴっぴ」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。
「かのぴっぴ」とは?意味
男性が友達以上で、恋人未満である女性に対して使うスラング。
または“YouTuber”(ユーチューバー)として活躍している高梨かのを「かのぴっぴ」と呼びます。
彼女は“AbemaTV”(アベマテレビ)で人気を集めた『今日好きになりました』に出演した一人であり、メイク動画が話題となりました。
この番組では9人の男女が韓国のソウルに連泊しているとき何が起きるか分からない展開が話題を呼ぶほどリアルな高校生の恋愛模様を面白くまとめています。
撮影はあえて海外でおこなったところも新鮮味があって多くの若者を惹き付けて、「今日好き」との呼び方で指示されたわけです。
そんな番組に出演した高梨かのが大好きな彼氏を自慢するとき「私のかれぴっぴ」と言たことから、反対に男性側から彼女を呼ぶとき「かのぴっぴ」と言う言葉が生まれたのでした。
「かのぴっぴ」の概要
高橋かの本人も自分のことを愛称込めて「かのぴっぴ」と呼んでいます。
このことが受けて、男性が友達以上で、恋人未満である女性に対して使うようになったのです。
この言葉の由来は、「彼ピッピ」【かれぴっぴ】であり、自分が付き合っている男性を女性側が愛情を込めてかわいらしく呼ぶときに使っていた呼び方でした。
その反対語として「彼女ピッピ」【かのぴっぴ】が誕生し、SNSでは2014年頃から使われるようになり、多くの学生の間で使われるようになったのです。
他にもこの言葉の由来として使われている「好きピ」は、相手のことを好きでたまらないときの呼び方であり、これが変化して生まれたのが「かのぴっぴ」になります。
「かのぴっぴ」の言葉の使い方や使われ方
SNSでは、ハッシュタグとして「かのぴっぴ」と表記して、多くの人に画像や動画を視聴してもらうために使われています。
類義語には「彼ピ」【かれぴ】があり、昭和の時代に10代の女子学生が彼氏をかわいらしく呼ぶときに使っていた言葉です。
この呼び方にもう一つ「ッピ」を足してさらに女性らしい呼び方にしたものが「かれぴっぴ」であり、その対義語として「かのぴっぴ」と使うようになりました。
ひらがなで表すことでより学生が親しみやすく、変換しなくてもすぐにキーボードで打ち込みやすいところが広まった理由でもあります。
「かのぴっぴ」を使った例文(使用例)
・『俺のかのぴっぴはいつもかわいい笑顔を見せてくれるところが好きだ』
・『昨日、大好きなかのぴっぴと遊園地デートしてすごく楽しかった』
・『まだ付き合ったことがない俺だけど、心底愛してくれるかのぴっぴが欲しい』
自分の彼女の笑顔がとても好きというときに使ってみたり、デートして楽しかったと思い出を語る際に使われています。
また、これから付き合う彼女はどのような人がいいかアピールするなどいろいろな使い方ができる呼び方です。
まとめ
自分が付き合っている彼女に愛しさを感じる人は親しみを込めて「かのぴっぴ」と呼び、いかに愛しているか表す呼び方を使います。
誰よりも愛している彼女を愛情深く呼びたいと思うときや、いつもと違う呼び方をしたい人はこのスラング用語を使ってみるといいでしょう。