この記事では、「ずぼら」と「だらしない」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ずぼら」とは?
「ずぼら」は行動や性格を表す言葉で、だらしないことを意味します。
「ずぼらな性格」「ずぼらで困る」といった使い方がされます。
性格が「ずぼらだ」といわれる人には、細かいことを気にすることができない、手間をかけることを嫌がるといった特徴があります。
「だらしない」とは?
「だらしない」には、節度がないこと、整っていないこと、根性がないことという意味があります。
節度がないという意味で使われるときは「お金に関してだらしない」といった表現をします。
整っていないという意味では「だらしなく座る」といった使い方をします。
根性がないという場合には「すぐにへばるなんてだらしない」のような表現がされます。
「ずぼら」と「だらしない」の違い
「ずぼら」と「だらしない」の違いを、分かりやすく解説します。
「ずぼら」は行動や性格を表す言葉で、だらしないことを意味します。
品詞は名詞・形容動詞です。
「だらしない」は節度がないことや整っていないことを表す言葉で、品詞は形容詞です。
「ずぼら」は、だらしないことを表すので、どちらの言葉もほぼ同じ意味で使われています。
まとめ
「ずぼら」も「だらしない」も大きな意味の違いがありませんが、「だらしない」は体力や気力に関しても使われる点で違います。