この記事では、「その発想はなかったわ」の意味を分かりやすく説明していきます。
「その発想はなかったわ」とは?意味
凄いアイデア、斬新なアイデアを讃える言葉として使われるもので、言葉として「その発想はなかった」というものは過去から存在していたものの、「その発想はなかったわ」というと元ネタがバラエティ番組ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!で行われていた板尾創路の持ち込みバラエティ企画で板尾創路の奥さんとされる外国人女性が「その発想はなかったわ」と若干脈絡のないタイミングかつ片言の日本語で褒めるというギャグになります。
ただしこのギャグの時点でも一応優れたアイデアを褒めるという意図はあり、現在「その発想はなかったわ」という場合と意図が同じと言えなくもありません。
なお、片言の日本語であったというところまでは言葉として引き継がれておらず、文章でも使われることが多い言葉です。
「その発想はなかったわ」の概要
アイデアに対する言葉のため、マンガや小説、アニメ、ドラマの展開、イラストのアングル、デザイン全般、プラモデルの改造などあらゆることに使うことができます。
基本的にはポジティブなことで使われますが、「意外なアイデアで脱獄してしばらく捕まらなかった人」という人がいた場合、そのアイデアに対しても「その発想はなかったわ」と使うことは可能で、対戦ゲームなどで底意地の悪い攻め方をすることに対しても使うことは可能です。
「まったくその発想はなかったわ」として強調することは出来ますが元ネタからやや離れてしまう面は否めません。
「その発想はなかったわ」の言葉の使い方や使われ方
「(斬新なデザインを見て)その発想はなかったわ」「裏切り者が何人もでる展開にはその発想はなかったわと思った」「wiiのコントローラーを見たときはその発想はなかったわと思った」などの使い方が挙げられ「その発想はなかったわ」はリアルタイムの会話中に使うケースが多く、感想としては「その発想はなかったわと思った」とするケースも見られます。
口に出して使う場合に関しては元ネタのモノマネをすることが必須の言葉ではなく、感嘆の意味が強い言葉に聞こえるでしょう。
「その発想はなかったわ」の類語や言いかえ
「斬新なアイデアだと思った」「驚かされた」「そう来るとは思わなかった」「読めなかった」「今までにない発想だと思う」「凄いアイデアだ」などアイデア、発想に対する反応の言葉であれば類語になり得ると言えます。
「今までに見たことがあるアイデア」は逆の言葉になります。
まとめ
「その発想はなかったわ」という言葉はバラエティ番組の発祥ではありますが、アイデアを讃えるという意味ではそのままの意味で使われている部分もあります。
(元ネタのダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!では言うタイミングや発音にも面白さがありました。) 元ネタを知らなくても使える言葉と言えるでしょう。