「どたばた」と「じたばた」の違いとは?分かりやすく解釈

「どたばた」と「じたばた」の違い違い

この記事では、「どたばた」「じたばた」の違いを分かりやすく説明していきます。

「どたばた」とは?

「どたばた」の意味と使い方について紹介します。


「どたばた」の意味

「どたばた」「騒がしく走り回ったり、暴れたりする音のこと」「混乱して慌てる様子」「喜劇のこと」という意味です。


「どたばた」の使い方

「どたばた」には以下の3つの意味があります。

1つ目は「屋内で騒いだり走り回ったりする様子」という意味で、「子供がどたばたと暴れ回る」などと言います。

2つ目は「混乱して慌てる様子」という意味で、「寝坊してどたばたした」などと言います。

3つ目は上記から転じて「喜劇のこと」という意味で、「どたばた劇」などと言います。

上記の意味で共通するのは「うるさい音が出る」という点です。

「どたばた」は擬音語で、「どた」「足音のうるさい音」「ばた」「手足を激しく動かす音」から来ています。

「じたばた」とは?

「じたばた」の意味と使い方について紹介します。

「じたばた」の意味

「じたばた」「手足をばたばた動かす様子」「ある状態から逃れようとして慌てふためく様子」という意味です。

「じたばた」の使い方

「じたばた」には以下の2つの意味があります。

1つ目は「手足を上下に動かす様子」で、「赤ちゃんがじたばたしている」などと言います。

2つ目は「ある状態から逃れようとして、慌てて動こうとする様子」という意味で「じたばたしても遅い」などと言います。

上記の意味で共通しているのは「手足を動かすこと」という意味です。

「じたばた」「七打八打」からきていて、「七・八」「七転八倒」「七転び八起き」など、「混乱している状態」など、「数が多く混乱している」という意味があります。

「どたばた」と「じたばた」の違い!

「どたばた」「騒がしく走り回ったり、暴れたりする音のこと」「混乱して慌てる様子」です。

「じたばた」「手足をばたばた動かす様子」「ある状態から逃れようとして慌てふためく様子」です。

まとめ

今回は「どたばた」「じたばた」の違いをお伝えしました。

「どたばたはうるさい音を立てる」「じたばたは手足を激しく動かす」と覚えておきましょう。

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