大谷翔平選手にまつわる言葉には、色々な流行語があります。
この記事では、「なおエ」の意味を分かりやすく説明していきます。
ヒット中の流行語を、今すぐ覚えていきましょう。
「なおエ」とは?意味
なおエとは「なお、エンゼルスは~」の略語です。
意味が分かってしまうと何てことはないのですが、分からないと分からないまま、迷宮入りしてしまいます。
「エンゼルス」というのはもちろん、あの大谷翔平選手が所属している、アメリカのメジャーリーグの球団です。
エンゼルスというのは略称で、本当は「ロサンゼルス・エンゼルス」というのが、チームの正式な名前です。
「エンゼルス」は「天使たち」という意味があります。
大谷翔平選手といえば、二刀流のプレイヤーとして知られています。
数々の記録を出していますが、ここまでスゴい選手はあのベーブ・ルース選手以来といわれています。
アメリカ本土、いや世界のファンを釘付けにしている名選手です。
「なおエ」という新しい言葉が生まれているのも、それだけ大谷翔平選手の一挙一動が注目されている証です。
「なおエ」の概要
「なおエ」という言葉が生まれたのは、ニュース番組におけるアナウンサーの語り口調からです。
多くのニュース番組では、エンゼルスのネタよりも、大谷翔平選手の活躍ぶりに関心を向けています。
つまりエンゼルスが勝ったのか負けたのかどうかよりも、大谷翔平選手がホームランを打ったのか、打たないのかに関心を寄せているのです。
そのため報道番組では「注目の大谷翔平選手は、46号ホームランを打ちました」といいます。
そしてニュースの終わりに取って付けたように「なおエンゼルスは、7対3で勝ちました」と締めくくります。
この「なおエンゼルスは~」という言い方を遊んでいるのが「なおエ」になります。
「なおエ」の言葉の使い方や使われ方
「なおエ」は次のように用います。
・「なおエ、完敗かあ。次の試合に期待だね」
・「エンゼルスが4-6で負けた。なおエすぎる展開」
・「毎度のなおエ現象がつづいてる。そろそろ勝ってくれないと…」
「なおエ」は大谷翔平選手の頑張りとは裏腹に、エンゼルスが惜しくも敗れてしまったシーン、みじめな結末を迎えてしまったシーンで用います。
そうしたことを「なおエな展開」「なおエな状況」といっています。
「なおエ」の類語や言いかえ
「なおエ」と同じような言葉として、次のようなフレーズがあります。
・なおマ
・翔タイム
「なおマ」には「なお、マリナーズは~」という意味があります。
マリナーズはイチロー選手が在籍していた、野球チームの名前です。
「翔タイム」は大谷翔平選手の活躍ぶりをたたえる「ショータイム」の言いかえ言葉です。
まとめ
「なおエ」の意味や使い方をチェックしました。
「なおエ」とは「なお、エンゼルスは~」の略語になります。
大谷翔平選手の目をみはる活躍ぶりとは裏腹に、エンゼルスがイマイチな成績のときに使います。
大谷翔平選手とエンゼルスから、今後も目が離せなそうです。