この記事では、「なんでや!阪神関係ないやろ!」の意味を分かりやすく説明していきます。
野球がらみの面白い言葉を覚えていきましょう。
「なんでや!阪神関係ないやろ!」とは?意味
「なんでや!阪神関係ないやろ!」は「フォロワー数334」のように「334」にまつわる数が出たときのお決まり文句です。
おもに阪神ファンが仲間同士で、自虐的に使っているネタになります。
阪神タイガーズをこよなく愛しているファンたちが、傷口をなめあうように用いている言葉です。
私たちの身の回りには、順位、ランキング、フォロワー数、色々な数字があふれています。
たまたま見かけた数字が「777や1111」などのゾロ目であったとき、思わず誰かに伝えたくなります。
それに似た気持ちが「なんでや!阪神関係ないやろ!」です。
関西弁なので怒っているように聞こえますが、そんなニュアンスはさらさらありません。
「せっかく忘れていたのに、なんでこんなタイミングで昔の話を蒸し返すの? 面白いやないか!」という心の叫びがあらわれています。
「なんでや!阪神関係ないやろ!」の概要
「なんでや!阪神関係ないやろ!」の元ネタは、2005年におこなわれた野球の試合です。
当時の日本シリーズでは、ロッテと阪神タイガーズが真剣に戦っていました。
このとき4回の試合おこない、最終的な成績が「33-4」となりました。
勝てると思った試合でこのような負け方をしてしまい、阪神ファンの心はズタズタになりました。
このハプニングをきっかけに「33-4」ならぬ「334」というトリプルナンバーは、多くの阪神ファンの心にくすぶり続けるようになりました。
その結果「334」という数字は、阪神ファンの間に「ひとつのネタ」として定着していきました。
たまたま見たバーコードやチケットの数字が334だったとき、思わず叫んでしまうのが「なんでや!阪神関係ないやろ!」です。
転んでもただでは起きない、関西人特有の笑いのツボが隠されています。
阪神ファンのお家芸です。
「なんでや!阪神関係ないやろ!」の言葉の使い方や使われ方
「なんでや!阪神関係ないやろ!」はこのように使います。
・『コンビニであんパンとジュースを買ったら、まさかの334円。なんでや!阪神関係ないやろ!』
・『CP334のポケモン?なんでや!阪神関係ないやろ!』
・『時計を見たら、3時34分ジャスト。なんでや!阪神関係ないやろ!』
「なんでや!阪神関係ないやろ!」はたまたま見た数字が334だったとき、つぶやいて使います。
阪神ファンの十八番になっています。
「なんでや!阪神関係ないやろ!」の類語や言いかえ
「なんでや!阪神関係ないやろ!」と同じような言葉には、次のキーワードがあります。
・334
・NHK
・な阪関無
NHKや「な阪関無」は「なんでや!阪神関係ないやろ!」の頭文字を取ったものです。
どちらも同じ意味があります。
まとめ
「なんでや!阪神関係ないやろ!」の意味と使い方をおさらいしました。
「なんでや!阪神関係ないやろ!」とは、過去の日本シリーズから生まれた言葉です。
33-4の負け試合を連想させるため、阪神ファンのネタとして使われています。