お芝居にまつわる言葉には、難しい読み方をするものもあります。
この記事では、「みほとせ」の意味を分かりやすく説明していきます。
歴史の魅力に触れていきましょう。
「みほとせ」とは?意味
みほとせとは「300年間」のこと。
ミュージカル「刀剣乱舞」のタイトルとして、話題になったトレンド語になります。
「三百年」という数字を、平仮名に直したものが「みほとせ」です。
「刀剣乱舞」のミュージカルで「三百年の子守歌」というお題が付けられて、不思議な読み方がSNSの話題になりました。
ちなみに物語に登場する「三百年(みほとせ)」とは、江戸時代の徳川家が栄えた300年間のことです。
江戸時代は第1代の徳川家康から始まり、第15代の徳川慶喜まで長期にわたり続きました。
実際には260年間ですが、刀剣乱舞では四捨五入して「みほとせ」といっています。
260年というより「みほとせ」の方が、どことなく情緒と風情があります。
「みほとせ」の概要
みほとせは「刀剣乱舞」のミュージカルに出てくる言葉です。
ストーリーには石切丸、にっかり青江、千子村正などの「美しすぎる刀剣男子たち」が登場します。
舞台の上で華麗に剣をあやつる姿は、ほれぼれします。
「刀剣乱舞」はもともと育成型のシミュレーションゲームです。
歴史を変えていく、すごい名刀を生み出していく物語です。
ミュージカル「三百年(みほとせ)の子守歌」では徳川家康のエピソードにあわせて、ストーリーが展開していきます。
歴史上の有名人物と今ドキな刀剣男子がどう絡んでいくのか。
軽そうでいながら、適度な重さもあり、歴史好きにはたまらない作品になっています。
「みほとせ」の言葉の使い方や使われ方
みほとせの使い方をチェックしていきます。
「みほとせ」は「刀剣女子」と呼ばれる、刀剣乱舞が大好きなファンの間で使われることが多いです。
・仲よしの友だちと一緒に「みほとせの観賞会」を開いた。
・みほとせの影響で、地元の博物館に名刀を見にいった。
・みほとせのセリフで、人生観が変わった。
「みほとせ」は刀剣好きのファンの間で、SNSを中心に呟かれる言葉です。
「みほとせ」から大きな影響を受けて、戦国時代や江戸時代にゆかりのあるお寺や神社をめぐる女性も増えています。
多くの女性のハートを掴んでいるのが「みほとせ」です。
「みほとせ」の類語や言いかえ
「みほとせ」と同じような言葉は、次のようなものがあります。
・三百年
・刀剣乱舞
・刀ミュ
みほとせは「三百年」のこと。
刀剣乱舞(とうけんらんぶ)のミュージカルです。
またこうしたライブ舞台を「刀ミュ(とうみゅ)」と呼んでいます。
まとめ
「みほとせ」の意味について、分かりやすくお伝えしました。
「みほとせ」とは三百年のこと。
刀剣乱舞のミュージカル「三百年(みほとせ)の子守歌」で有名になったトレンド語です。
この場合の「みほとせ」とは、徳川家のおよそ300年間にわたる政治を指します。
刀剣乱舞は名刀を育てていくシミュレーションゲームですが、最近ではミュージカルやコンサート、舞台にまつわる聖地巡りも話題になっています。