この記事では、「よっ友」を分かりやすく説明していきます。
「よっ友」の意味
挨拶を交わす程度の、付き合いが浅い知り合い。
「よっ友」の解説
「よっ友」とは、出会った時に挨拶を交わす程度の顔見知りを指します。
互いに「よっ」と軽い挨拶だけしてその場を去ることから、その名称がつけられています。
「友」と言っても、あくまでもただの知り合いです。
会ってもそれ以上会話が進んだり、普段遊びに行ったりするほどの親しい間柄ではありません。
誰かは知らないけど友達の友達、顔は見たことがあるけど名前は知らない人でも、会った時に声をかけているなら、それもよっ友の間柄といえるでしょう。
「よっ友」の使われ方
会話を交わすほど親しくはないものの、顔や名前は互いに知っており、出会った時には無視するわけにはいかない…このように微妙な間柄の知り合いに対し「よっ友」を使います。
よっ友は、主に大学生の間で使われています。
大学は、高校までと違って生徒同士の付き合いが希薄になりやすく、昨今は「よっ友は多いけど、一緒に遊ぶほど親しくなれない」と悩む人が増えているのです。
「さっき廊下で挨拶してた人、友達?」
「いや、名前は知らないけど確か同じクラスのにいるやつだったと思うよ」
「ああ、ただのよっ友だったんだね」
大学生の間では、こんな日常会話もしばしば繰り広げられます。
よっ友は、耳にするとちょっと切ない気持ちになる用語です。
できれば「知り合いからよっ友認定された」「大学ではよっ友しかいなかった」といった事態に陥らないよう、友達を作る努力もしたいものです。