「わかりみが深い」と「わかりみがマリアナ海溝」の違いとは?分かりやすく解釈

「わかりみが深い」と「わかりみがマリアナ海溝」の違い違い

この記事では、「わかりみが深い」「わかりみがマリアナ海溝」の違いを分かりやすく説明していきます。

「わかりみが深い」とは?

とてもよく理解できたという意味です。

「わかりみ」には、理解する、事実がはっきりするといった意味があります。

「み」は、形容詞や形容動詞の語幹につくと名詞を作り、状態や性質を表す語になります。

つまり、「わかりみ」「わかる」「み」をつけて名詞のような形にした語ということなのです。

「深い」は名詞につくと、程度のはなはだしさを表します。

「わかりみ」「深い」をつけて、理解する度合いがはなはだしいことを表しています。


「わかりみが深い」の使い方

SNSで使われる言葉です。

公の場で使っても何を言っているのか通じない可能性が高いです。

特に年配の人は、この言葉を理解してくれない可能性があります。

仲間同士で使うような言葉で、それ以外の人にはあまり使いません。


「わかりみがマリアナ海溝」とは?

とてもよく理解できたという意味です。

「マリアナ海溝」はマリアナ諸島の東にある、世界でもっとも深い海底にある凹地です。

いくつかの地点で深さが測定されてますが、10911mあるとされています。

エベレストの高さは約8848mです。

マリアナ海溝は、エベレストよりも距離があることになります。

日本にも日本海溝という海溝があります。

最深部は8058mです。

これと比べてもマリアナ海溝が深いことがよくわかります。

「わかりみがマリアナ海溝」「マリアナ海溝」は、深いことを表している言葉です。

つまり、深く理解できたということを表していることになります。

「わかりみがマリアナ海溝」の使い方

SNSで使われる言葉です。

公の場で使っても、何を言っているのか通じない可能性が高いです。

また、公の場で使うと常識を疑われてしまう可能性もあります。

仲がよいもの同士の間で使う言葉です。

「わかりみが深い」と「わかりみがマリアナ海溝」の違い

2つの言葉が指しているものはほぼ同じです。

「深い」「マリアナ海溝」という言葉で表してます。

マリアナ海溝は世界でもっとも深い海溝です。

そこから、ものすごく深い、程度がはなはだしいということを表しています。

意味はほぼ同じなので、使われ方もほぼ同じです。

仲がよいもの同士で主に使います。

それ以外の人にはあまり使いません。

「わかりみが深い」の例文

・『わかりみが深いと多くの声があがった』

・『この画像、わかりみが深い』

・『わかりみが深くてうける』

「わかりみがマリアナ海溝」の例文

・『わかりみがマリアナ海溝だよ』

・『言ってることがわかりみがマリアナ海溝』

・『リアルなところにわかりみがマリアナ海溝』

まとめ

どちらの言葉も同じようなことを言っています。

意味はほぼ同じで、使われ方もほぼ同じです。

知っている人だけの間で使われている言葉なので、公の場では使わないように注意が必要です。

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