「体調不良」と「体調不調」の違いとは?分かりやすく解釈

「体調不良」と「体調不調」の違い違い

この記事では、「体調不良」「体調不調」の違いを分かりやすく説明していきます。

「体調不良」とは?

「体調不良」の意味と使い方について紹介します。


「体調不良」の意味

「体調不良」は、「たいちょうふりょう」と読みます。

意味は「身体の状態が良くないこと」です。


「体調不良」の使い方

「体調不良」は、身体の状態が良くないこと言います。

一般的には熱がある、咳が出る、頭痛がする、だるいなどの症状を自覚している時に使います。

疾病名ではないので、どの症状ということまでは限定されておらず、症状が1つだけのこともあれば、複数の症状が出ることもあります。

「体調」は、「身体の具合」「身体の状態」という意味、「不良」「質や状態がよくないこと」「人の素行がよくないこと」という意味です。

どこの部位がどの様に悪いかということまでは含まれていないので、「全体的に身体の調子が悪い時」に使われます。

元の健康な状態と比較して今は良くないという意味であり、普段の様にてきぱきと行動できないことを表す言葉です。

「体調不調」とは?

「体調不調」の意味と使い方について紹介します。

「体調不調」の意味

「体調不調」「たいちょうふちょう」と読みます。

意味はこちらも「身体の状態が良くないことです。

「体調不調」の使い方

「体調不調」は、本来「体調不良」の言い間違いです。

「体調」「身体の調子」という意味で、「不調」「調子悪いこと」という意味で、「調子」という意味が二重になっています。

元々「不調」は、「調子が狂うこと」「様子がいつもと違うこと」と言う意味で、転じて「身体の具合が悪い」という意味で使われています。

この場合は「身体の調子が悪い」と使うべきなのです。

「体調不良」と「体調不調」の違い!

「体調不良」「身体の状態が良くないこと」です。

「体調不調」「体調不良の言い間違い」です。

まとめ

今回は「体調不良」「体調不調」の違いをお伝えしました。

「体調不良は具合が悪い」「体調不調は体調不良の言い間違い」と覚えておきましょう。

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