この記事では、「アイテム」と「グッズ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「アイテム」とは?
「アイテム」には3つの意味があります。
1つめは、項目、品目、品物です。
「人気のアイテム」「ファッションアイテム」のような使われ方をします。
売るためのものや、品物の名前を指している言葉です。
2つめは必要とされるものです。
3つめは、コンピューターゲームで入手する仮想の物品・武器・通過です。
オンラインゲームやテレビゲームなどで登場をします。
たとえば、モンスターを倒して世界を救うことを目的とするゲームだと、剣、盾、回復薬などが登場をします。
これらを「アイテム」と呼びます。
ゲームによって登場する「アイテム」は異なり、原木、草、糸など何かを作る際に必要になるもの、剣や盾など攻撃をするもの、毒消し草、癒し草など回復系のものなど、さまざまなものがあります。
「アイテム」の使い方
品物や、ゲームの中で登場する道具や素材を指して使用する言葉です。
「グッズ」とは?
商品、品物という意味です。
「キャラクターグッズ」「猫グッズ」「50周年記念グッズ」など、特定の人・キャラクター・動物・イベントなどにちなんで用意されたものを指すこともあります。
たとえば、「クマ除けグッズ」というと、クマが嫌がるスプレー、鈴、ホイッスルなどがあります。
品物とは、食べたり、使ったりするためのものですが、「グッズ」というときは使うための物を指しており、食べるものを指してはあまりいいません。
食べるために使用する道具を指して「グッズ」ということはあります。
たとえば、ストロー、箸を持つ補助をするもの、紙ナプキン、ランチョンマットなどです。
「グッズ」の使い方
商品や品物を指して使用する言葉です。
「○○グッズ」の形で使われることが多いです。
「アイテム」と「グッズ」の違い
品物という意味が同じです。
「グッズ」は特定の人物やキャラクター、イベントなどに関連した品物を指す場合がありますが、「アイテム」はそういったものを指して使うことは少ないです。
また、「アイテム」はコンピューターゲーム内で登場する道具などを指しますが、これらを指して「グッズ」とはいいません。
ゲーム内で登場する道具などを現実世界で商品化したものは「グッズ」といえます。
「アイテム」の例文
・『アイテムを獲得する』
・『アイテムの購入には500円が必要です』
・『おしゃれさんが注目するアイテム』
・『紫外線対策におすすめなアイテムを紹介』
「グッズ」の例文
・『猫のグッズを集める』
・『キャラクターの新作グッズが販売された』
・『数量限定のグッズです』
・『オリジナルグッズの販売を開始します』
まとめ
2つの言葉は品物という意味が同じです。
特にイベントなどにちなんだ品物は「グッズ」といいます。
「アイテム」は現実世界の品物だけでなく、ゲーム内に登場するものも指しています。