「インパ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「インパ」とは?新語・ネット用語

この記事では、インパの意味を分かりやすく説明していきます。

インパとは?意味

インパとは、千葉県を代表する大型娯楽施設のディズニーランドに入園するという意味があります。

英語では“in park”(インパーク)と表記されるこの言葉の“イン”は、施設に入ることを意味しています。

「パ」はテーマパークのパを表しているため、この2つを合わせれば「入園する」になるわけです。


インパの概要

日本を代表する1日遊べる施設のディズニーランド。

そこには大好きなミッキーマウスやミニーマウス、ドナルドダック、クマのプーさんなど多くの人気キャラクターが勢揃いする場所です。

施設の顔となるシンデレラ城や迫力あるパレードを目の前で見られるなど、施設は楽しいことが満載。

アトラクションも年々増えていき、今では広い施設内に1日いても人々を飽きさせません。

また、隠れミッキーを探すのも楽しい施設内は多くの人を魅了する場所でもあり、ファンにとっては聖地でもあります。

そんな憧れの聖地に入園するということは、ファンにとってはまるで天国に入るような幸せを感じる場所でもあるのです。

そんなディズニーランドに入園するとき、ファンの間では「インパする」と言い、自慢するときや嬉しい気持ちをさりげなく表す言葉となります。


インパの言葉の使い方や使われ方

ディズニーランドが大好きなファンの間で使うインパは、この施設のみで使われている言葉です。

ファンとして大好きな施設内に入園することはとても嬉しい気持ちであるときに使われています。

「先にインパしている」と一緒に行く仲間に伝えるときや、入園しようと思っていたけど用事があって行けないというときに相手へ伝える際に使い、自分がどのような状況であるのか知らせます。

また、夜間の部だけ施設を楽しみたいと思うときは「パレードの1時間前にインパする」と言い、ディズニーランドの雑貨やお菓子だけを買いに行くときは「グッズを買うためにインパした」と現在形で今の状況を伝えられる言葉です。

このインパの関連語には、ディズニーリゾートでゲストに来園した人たちを盛り上げるためのショーのことを「アトモス」と呼び、一日入園できるパスポートの抽選に落ちたというがっかりした気持ちを言い表せる「トゥルった」があります。

インパを使った例文(使用例)

・週末はディズニーランドにインパするため前日から近くのホテルの一室に泊まることにした。

・午後からディズニーランドにインパして、夕食を食べてからパレードを楽しむことにする。

・隠れミッキーを見つけるため私は朝早くからインパしてディズニーランドの入口に並んだ。

週末や祝日などのディズニーランドはとくに人で混むため、施設の近くにホテルを借りて、前日から次の日のために備えておく人もいます。

また、午前中は学校に行き、午後からは入園し、自分のお気に入りであるレストランへと行って夕食を食べるのもいいものです。

そして、施設内にたくさんある隠れミッキーを見つけるには、何時間もかけて園内を周ることも必要なのです。

まとめ

買い物だけする人や、キャラクターに会いに行くためだけにインパする人、アトラクションで遊ぶなどそれぞれの目的は違ってきますが、みな大好きなディズニーランドへ入園するためにチケットを買い、楽しむ目的は同じです。

ファンでなくとも「入園する」というよりは「インパしよう」と伝えた方が、よりこれから遊べる喜びと期待感を表現できる言葉になるでしょう。