「アドバイザー」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

カタカナ語

「アドバイザー」の意味とは?

「アドバイザー」とは、簡単に言えば、何かの決定、行動、発言などに関して助言する(それができる)立場にある人を指す言葉です。

決定する権限こそないものの、その分野の知識に長けていたり、経験的に豊富といった理由から為、求められてそのような立場にあると考えていいでしょう。

企業としてそのような人を雇っている場合には、それが職業となりますが、友人のような立場から助言する場合も、この「アドバイザー」と表現して構いません。

「アドバイザー」の表現の使い方

「アドバイザー」の表現の使い方を紹介します。

上のように、これが職業という場合もある言葉ですが、「今日はちょっとしたアドバイザーが一緒だ」といったような使い方で、その分野に詳しい人が同行しているという使い方もできる言葉です。

このような「ちょっとした助言者」という解釈でも用いることができますが、「消費生活アドバイザー」「住宅アドバイザー」のように、その分野の助言が職業だという使われ方も多く、専門にしているだけにそれだけ詳しい人なのだと考えていいでしょう。

「アドバイザー」を使った例文と意味を解釈

「アドバイザー」を使った例文と、その意味の解釈です。

これを職業としている人でも、常に正しい判断ができるとは限りません。

「アドバイザー」を使った例文1

「高額で雇った割には、それほど役に立たないアドバイザーだ」

職業アドバイザーを雇ったものの、その助言があまり役に立たないと言っています。

アドバイザーはその分野における有識者だと解釈して構いませんが、必ずしもその助言が正しいとは限りません。

「アドバイザー」を使った例文2

「この手の話には詳しくないので、アドバイザーに従うことにした」

自分が詳しくないことに対して、その分野に明るいアドバイザーの意見を尊重することにしたようです。

自分だけで下手なことをするよりも、その方がいい結果になることも少なくありません。

「アドバイザー」の類語や類義語

「アドバイザー」の類語や類義語を紹介します。

職業としてこの「アドバイザー」となっている人は、このような言葉で呼ばれる場合があります。

「コンサルタント」【こんさるたんと】

この言葉は、「アドバイザー」が完全に特定の分野の職業となっている表現だと考えてください。

様々な分野に独立した協会が存在しており、例えば、「きものコンサルタント」(着物の選び方から着付けまで、着物に関する色々な助言が仕事です)や「廃棄物コンサルタント」(物の廃棄に関して、あらゆる助言を行っています)のように、その分野に関しての知識や助言に長けた人、集団のことです。

略して「コンサル」とも呼ばれ、「コンサルにでも頼ってみようか」などと用いられています。

カタカナ語
意味解説辞典