この記事では、「ウザカメ」の意味と使い方、例文を分かりやすく説明していきます。
「ウザカメ」とは?
「ウザカメ」とは、周囲に迷惑かけるウザいカメラ小僧という意味があり、インターネット上ではマナーを守らず、人を驚かせたり、困った行為する人を指す言葉です。
カメラが大好きなマニアは現地へ行って電車を撮ったり、大好きなアイドル撮影しますが、あまりにも走行する電車に近づきすぎて轢かれそうになったり、どこまでも執拗に追いかけるなどして迷惑かけてしまうその行動に対して苛立ちを伝えるため「ウザい」と言い表します。
「ウザカメ」の概要
普通にマナーを守ってカメラ撮影するのなら問題ないのですが、鉄道の写真を撮るためにいい位置をとろうとするあまり、他の人が入らないように大声を出して威嚇したり、目の前を横切っただけで怒鳴るようなことする人を「ウザカメ」と言います。
本人たちは何時間も前からその場所で待機して、お目当ての電車を撮影するわけですから、気合も入っているため行動も過激になり、入ってはいけない場所に入ったり、他のカメラ小僧を邪魔扱いにするなどして、自分だけがいい画像を撮りたいと考えるあまり興奮してつい声が大きくなってしまうのです。
このような「ウザカメ」は駅にもいて、行列に並ばなかったり、人を押しのけて割り込むなどの行為が見られたり、駅のホームで突き倒して怪我を負わせたのに、逃亡してしまう人もいます。
「ウザカメ」の言葉の使い方や使われ方
鉄道ファンの間でとくに使われている「ウザカメ」は、苛立つような行動を見せる人に対して使われています。
線路内に入って撮影しようとしたり、人が立っている場所に割り込む、威嚇して大きな声を出す人を「ウザカメだ」と言い表します。
コミケに参加している人でマナーが悪い人に対しても「ウザカメ」と言って、消えてほしい気持ちを言い表すときもありますし、騒いだり、行動が煩い者に苛立ちを覚えたとき「ウザカメめ」と自分がいかに嫌っているか伝えるときにも使われています。
男性のカメラ野郎や小僧だけではなく、女性のカメ子にも当てはまる言葉であり、コスプレイヤーに近づき、まとわりつきながらしつこく写真を撮る撮影者を指します。
「ウザカメ」を使った例文(使用例)
・『さっきからアイドルにまとわりついて写真を撮るあの人はウザカメだ』
・『ちょっと、そこは進入禁止だ。お前、さてはウザカメだな』
・『ウザカメと呼ばれてもいいからあのコスプレイヤーのいい表情を撮りたい』
どうも行動が煩いは、苛立つようなカメラの向け方する撮影者を「ウザカメだ」と言って自分の苛立つ気持ちを伝えたり、マナー違反するカメラ小僧に向かってうざい気持ちを伝えるときに使います。
反対に、自分で先に「ウザカメ」だと名乗っておいて、いい場面を撮るために行動すると言い放つときに使える言葉です。
まとめ
マナーをしっかり守っている撮影者とは違う行動見せる人は本当に厄介ですし、迷惑になるものです。
そんな迷惑かける人に苛立ちをぶつける意味でもウザいとカメラを掛け合わせて「ウザカメ」と言い表し、自分がいかに嫌っているかを伝えるといいでしょう。