「エアリー感」とは?意味や言葉の使い方を解説

「エアリー感」とは?新語・ネット用語

この記事では、「エアリー感」を分かりやすく説明していきます。

「エアリー感」の意味

空気を含んだような、ふんわりしたニュアンスのこと。


「エアリー感」の解説

「エアリー感」は、言い換えると「エアリー(airily)な感じ」になります。

airilyとは空気のように軽い様。

つまり、エアリー感とは空気が感じられる軽くてふわっとした質感を指しています。

主にヘアスタイル、衣服の質感を表現する時に用いるファッション用語です。

エアリー感は、空気を含んだような軽やかさとやさしさがあり、かっちり決め過ぎず、抜けた感じ、こなれた感じがある様を言い表します。

「透明感」とはまた非なる言葉です。

柔らかい感じがするため、どちらかというと男性より女性のヘアスタイルやファッションを形容する時に用いられます。


「エアリー感」の使われ方

主にヘアスタイルの質感を表現する時に使われ、一般にはゆるいパーマをかけて空気を含ませ、手ぐしでふわっと仕上げることが多いです。

「毛束感」「ボリューム感」とも異なり、あくまでもナチュラルで軽い感じのするところが特徴です。

たとえば、美容室の会話で
「もうちょっとサイドの髪にエアリー感を出したい」
「ニュアンスウェーブでエアリー感を出していきましょうか」
といった感じで使われています。

衣類に使われる素材が薄くて軽く、ふんわりしている時にも「今年の春は、エアリー感のあるシフォンブラウスが人気!」といった使い方をします。

エアリー感とはあくまでも見た人の主観で判断されるものであり、きちんとした定義はありません。

そのため、エアリーだと思った時にニュアンスで使って間違いにはなりません。