「ギャグ線」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「ギャグ線」とは?新語・ネット用語

この記事では、「ギャグ線」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ギャグ線」とは?意味

ギャグセンスを略しギャグセン、センを線の漢字で当てはめてギャグ線とした言葉です。

使い勝手はギャグセンスとほぼ同じで、ギャグ線の高い返しをしてくれる人、ギャグ線の高いアイドルグループなどと言った使い方が可能です。

読み方はギャグせんとなっています。

ギャグ線の線は読み方の合う字を当てはめただけで手相的な意味、ケーブル的な意味などは一切ありません。

面白いという言葉をギャグ線あると言いかえることが出来ますが字数的なメリットがあまりないところが他の略語とは違う特徴と言えます。


「ギャグ線」の概要

ギャグ線は高い、低い、ある、ないという言い方でセンスのあるなし、そのレベルを示すことができ、凄いギャグ線という言い方でも評価ができますが、ギャグ線50などと言った数字による評価システムは一般的にはありません。

まったくギャグ線がないというケースでは面白いことを言う自信がないということになります。

ギャグ線は会話として使われるだけでなく笑いを主としていない芸能人の評価でも使われますが、お笑い芸人やギャグ漫画に直接使うケースはあまり見られません。

口に発して使う場合は線という言葉はさほど意識せず、センという気分で使うことも可能です。

ギャグ線はコント、漫才などもともと面白くあろうとしているものにはやや使いづらい言葉で、素人である、会話で飛び出すという場合が最も使いやすいケースということが出来ます。

面白いという言葉同様、先に使ってしまうとハードルが上がってしまうため、面白い言葉を聞いてから褒める用途で使うのがベターと言えます。


「ギャグ線」の言葉の使い方や使われ方

「先輩は言葉の端々に高いギャグ線を感じさせる」「今の面白い、ギャグ線あるよ!」「ギャグ線を鍛えたいがダジャレくらいしか思いつかない」「ギャグ線に衰えを感じる」「ギャグ線のあるアイドルって誰」などの使い方があり、評価として使うケースが基本で、元の言葉であるギャグセンスを飛び越えるような使い方はされていません。

「ギャグ線」の類語や言いかえ

ギャグセンス、ギャグセン、面白い、楽しい、良いギャグを言う、笑える、笑いのセンスが有るなどが類語として使えます。

ジョークという言葉はあまり面白くないというイメージ(特にアメリカンジョーク)が定着しているため、ジョークのセンスが有るという言葉は言い換えとしては使えないでしょう。

ユーモアがあるに関してはギャグほどの刺激性がないとも言え、年齢層的にあまり言いかえないと考えられますがジョークよりは近い言葉と言えます。

まとめ

ギャグ線という言葉は線という言葉でセンスを表すという珍しいスラングです。

口に発しても文字でも使えますが基本的にはくだけた会話で使うものとなっています。

面白いと言うよりはやや上から目線に見えることもあるので注意して使いましょう。