「キョロぼっち」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「キョロぼっち」とは?新語・ネット用語

この記事では、「キョロぼっち」【きょろぼっち】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「キョロぼっち」とは?意味

「キョロぼっち」【きょろぼっち】とは、キョロ充の性質を持ち、いつもひとりで行動する人のことを意味があります。

この「キョロぼっち」の人は趣味仲間や電話で話す知人はいますが、親友と呼べる人がいないのが特徴的です。

しかし、心から悩みを打ち明けられる人や、一緒に食べる人もいないのでその姿を人に見られたら恥ずかしいと思う気持ちが辺りをキョロキョロ見てしまう挙動不審な行動につながってしまうのです。

気がつけば一人になるキョロ充の人はいつも辺りをキョロキョロ見渡す癖がついてしまったため、落ち着きのない様子が見られる行動になり、性格にどこか問題のある者に見えてしまうところが「キョロ充」と言い表します。


「キョロぼっち」の概要

人づきあいが苦手な「キョロぼっち」は、遊んでも楽しくないところから人に誘いを断られてしまい、やはりひとりぼっちになってしまうわけです。

このような人は自分の悪口を言っているのではないかと強く思うようになり、自意識過剰になってしまい、その姿がさらに周囲に距離をおかれてしまいます。

しかし、人の目を意識していますので、いつもお洒落には気を使い、メイクも髪型も流行したものにしているのが特徴的です。

そんな「キョロぼっち」は自分が一人でいるところに納得していない人が多く、いつかスクールカーストに入り、上位に君臨したいという密かな目的があります。


「キョロぼっち」の言葉の使い方や使われ方

いつも一人でいて、黒目を左右に動かしては落ち着きがない人を「キョロぼっちだ」と言います。

人と関わりたいと思う意識はありますが、どうも人から見るといまいち何を考えているのかよく分からないところがグループの中でも相手にされない最下位に追い込まれてしまうのです。

知り合いはいないかと辺りを見回して探しているは、人と付き合うときは顔色をうかがいながら行動する者も「キョロぼっちだ」とからかわれます。

そのため、気持ち悪さを感じさせ、付き合ってくれる人も少なく、気づけば一人でいる状態が長時間続いている人を揶揄するときに使う言葉です。

「キョロぼっち」を使った例文(使用例)

・『あの人はいつも目が泳いでいるところがキョロぼっちのように見える』
・『キョロぼっちはリア充を装うために写真をいち早くSNSに投稿する』
・『自分らしさは何かと模索している段階であるため、人の真似ばかりしているのがリア充の特徴だ』
視線が定まらず、いつも気持ちが安定しない「キョロぼっち」は、話をするときも相手の目をしっかり見ながら話せない特徴があります。

そんな「キョロぼっち」は少しでも人に嫌われないようリア充のふりして、流行に敏感だ、自分は楽しさのある人間だと表しますし、周囲を気にするあまり、人の真似して気に入られようとしている姿が嫌われる原因にもなっています。

まとめ

いまいち落ち着きがなく、気持ちもおどおどしている様子が見られる人に「キョロぼっち」と言い、あまり付き合いたくないと周囲は距離を置きます。

本人もどこか人を寄せ付けないところがありますので、このように言われたくない人はしっかりした真面目な気持ちを持って行動するようにしましょう。