「クロスプレイ」とは?意味や使い方、例文など分かりやすく解釈

「クロスプレイ」とは?意味と使い方

この記事では、「クロスプレイ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「クロスプレイ」とは?意味

コンピューターゲームにおいて異なるゲーム機同士で対戦プレイや協力プレイをオンラインにて行うということを指します。

パソコンのwindowsのバージョン違いはクロスプレイには含まれず、スマートフォンのAndroidとiOSはクロスプレイに含まれます。

古くはエアロダンシング というフライトシミュレーションゲームでドリームキャストとパソコンでのクロスプレイが可能となっていました。

同一タイトルでもクロスプレイができないものもあり、2000年のファンタシースターオンラインはドリームキャスト版とwindows版がありましたがクロスプレイはできませんでした。

後に販売されたファンタシースターオンラインエピソード1&2はゲームキューブ板、Xbox版がありましたがこちらもクロスプレイはできず、ファンタシースターオンライン2でようやくクロスプレイが可能になっています。


「クロスプレイ」の概要

クロスプレイはある程度の人気タイトルで見られることが多いと言え、ハード間のスペック差を調節する必要があり、ハードの限界に挑んだ表現などを前提にはしないことが一般的です。

ただし、PCとのクロスプレイではキーボードによるチャットの快適性という差がつくことが多く、ゲーム機にもキーボードが用意されることはありますが装備率に差があることは確かです。

携帯ゲーム機と据え置きゲーム機でのクロスプレイという例もありました。

DSシリーズやwiiUやSwitchなど独自性の高いゲーム機ではクロスプレイはやや難しく、機能の一部を制限することで実現することは可能ですが、いずれも一定の普及台数があるためクロスプレイに対応させる必要まではないという判断となったようです。

今後クロスプレイが増えるかと言うと決定的ではなく、スマートフォンのOSの違い程度は対応することはありえますが、据え置きゲーム機の高性能化もありメリットが薄れているとも言えます。


「クロスプレイ」の言葉の使い方や使われ方

「クロスプレイ対応なので違うゲーム機同士でも対戦プレイができる」「3DSは構造的にクロスプレイはやや難しい」などクロスプレイに対しての使い方、「このゲームクロスプレイできる?」と聞くような使い方が挙げられます。

「クロスプレイ」の類語や言いかえ

他のゲーム機でも接続してプレイできるゲーム、多機種対応のオンラインゲーム、PCとゲーム機両方で接続できるゲームなどが言い換えとして使えます。

まとめ

クロスプレイはオンラインゲームでいくつかのゲーム機で接続できるというシステムで、ゲーム機の独自性が進むと実装が難しいものでもあります。

ただしPCとスマートフォンあたりでは操作系の問題も少なく、ある程度維持されていくとも考えられますが、据え置きゲームに関してはあまり増えてはいません。

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