この記事では、「クソ過ぎる」の意味を分かりやすく説明していきます。
「クソ過ぎる」とは?意味
「クソ過ぎる」とはあまりにも酷すぎる、悪すぎるという意味のスラングです。
ただ悪い、酷いというだけでなく、それ以下のものはないだろうという程の最悪最低に近い意味で使われます。
実際にはそこまで悪くなくても、期待と実態のギャップが大きすぎる場合には、並外れた期待はずれという意味でも使われる言葉です。
どのような場面で使われるにしても、その人にとって酷さや悪さが並外れているという点は変わりません。
「クソ過ぎる」の概要
出来が悪いものをスラングとして排泄物の糞に例えるのは、あらゆる国で見られる表現であり、日本でも同じです。
そこから転じて糞が悪さや酷さを表す言葉となり、それが度を越しているという言葉が「クソ過ぎる」になります。
なにかを糞に例える時点で表現自体が酷いですが、それを超えているという言葉ですし、例えているものが例えているものなので、言葉としてはかなり品がなく、軽々しく使うべきではない言葉でしょう。
ですが解りやすく簡潔に酷すぎることを表現できることから、スラングとして気楽に使う人も少なからずいる言葉です。
スラングは公の場で使うのに向かない言葉がほとんどですが、「クソ過ぎる」はその中でも飛び抜けて白眼視されかねない言葉と言えるでしょう。
「クソ過ぎる」の言葉の使い方や使われ方
「クソ過ぎる」という言葉は、あらゆるものに対して使われ、多用される言葉です。
例えば『彼氏の性格がクソ過ぎる』のように性格や人格に使われることもありますし、ゲームや道具の操作性が悪い時、何らかのハプニングが起きて気分が最悪になった時など、ありとあらゆる酷すぎるもの、悪すぎるものが「クソ過ぎる」と言われます。
評価の悪い商品のレビューを調べれば、実際に「クソ過ぎる」と言われている実例を容易く見ることができるでしょう。
「クソ過ぎる」の類語や言いかえ
悪態のスラングは多種多様にありますが、「クソ過ぎる」はその中でも特に酷い物であり、字面的にそこまで酷い物は滅多にありません。
悪いものをゴミに例える表現の一つである「ゴミ過ぎる」というスラングは、「クソ過ぎる」と意味も由来もほぼ同じですが、それでも「クソ過ぎる」の方がより酷い印象を与えるでしょう。
クソという表現を使ったスラングとしては、マジでクソを省略した「まじクソ」、元ネタが古いので使われる機会も減りましたが映画の和訳から来た「そびえ立つクソ」などもあります。
まとめ
「クソ過ぎる」はかなり酷いことを表現するスラングですが、言葉として品がなくかなり酷い言葉です。
あまり使うべきではない言葉ですが、多用している人も少なからずいるので、普段から「クソ過ぎる」という言葉を使っている人は、せめて親しくない人の前では使わないように、最低限気をつけるべきでしょう。