この記事では、「コロ助」と「ドラえもん」の違いを分かりやすく説明していきます。
「コロ助」とは?
「コロ助」とは、藤子・F・不二雄原作の漫画「キテレツ大百科」に登場するキャラクターです。
発明品第一号カラクリロボットで、身長は約50センチ、幅は約30センチ、体重は約10キログラムの大きさです。
見た目も特徴的で、頭と手にはゴムまりがついており、胴体には風呂おけ、腕には掃除機のホースが取り付けられています。
頭脳には、パソコンの部品が用いられており、アニメの中では背中に刀を背負っています。
好物はケーキですが、アニメではコロッケが好物とされています。
基本的には人間と同じ食べ物を食べています。
自分のことを「吾輩」と呼び、言葉の語尾には「~なり」を付ける話し方が特徴的です。
住居は発明好きのキテレツこと、木手英一の家に居候しており、日々、家事などを真面目に手伝う、「コロ助」は、そんなキャラクターとなります。
「ドラえもん」とは?
「ドラえもん」とは、藤子・F・不二雄原作の漫画「ドラえもん」の登場するキャラクターです。
猫型ロボットで、身長129. 3センチ、バスト129. 3センチ、ウエスト129. 3センチ、ヒップ129. 3センチ、体重129. 3キログラムの大きさです。
ここからもわかるようにすべて129. 3サイズの「ドラえもん」は、ジャンプ力も129. 3センチ、パワーも129. 3馬力となります。
ちなみに、なぜ、ここまで129. 3という数字にこだわっているのかというと、ドラえもんが連載開始されたころの小4の平均身長が129. 3センチだったことにちなみ、129. 3と設定されました。
白と青を基調にしたカラーとなる「ドラえもん」。
おなかには、大きなポケットが付いており、その名も、四次元ポケット。
その四次元ポケットから、様々なアイテムを取り出し、のび太君のことを助けています。
好物は、どら焼きで、基本的には人間と同じ食べ物を食べています。
いざというとき、いつも、のび太君のことを助けて、時には厳しくしかる、そんな役目を果たしている「ドラえもん」です。
「コロ助」と「ドラえもん」の違い
同じ居候という立場で比較すると、常に低姿勢な「コロ助」に比べ、少し偉そうな「ドラえもん」といった違いがあります。
その原因は、居候している相手の違いも大きな影響を与えています。
低姿勢で、いつも、優しく、性格が良いと評判の「コロ助」に対し、少し偉そうで、のび太君に対し、上からものを言うことが多い「ドラえもん」。
そんな、性格の違いが大きな違いとなります。
ただし、いつでも、必ず助けてくれるのは「ドラえもん」。
とても、役に立つ、安心できる居候であることは間違いありません。
まとめ
同じ作者から生まれ、同じ居候という設定で比較させることも多い、「コロ助」と「ドラえもん」。
同じ居候という立場ではありますが、以上のような違いがあり、性格も大きく違う「コロ助」と「ドラえもん」だということが言えます。