「サスペンス」と「ミステリー」の違いとは?分かりやすく解釈

「サスペンス」と「ミステリー」の違い違い

ドラマを見ていて「サスペンス」ものか「ミステリー」ものかと口に出す機会は多いですが、意外とその違いを分からずに口に出している事が多いです。

今回はこれらの違いを説明します。

「サスペンス」とは?

「サスペンス」というのはドラマなどで登場人物に訪れる危機に対して視聴者がハラハラしながら見る作品を指します。

「サスペンス」は登場人物に対して様々な危機が訪れて、それが次々に事件が起こることで次にどんな事件が起きるかと色々想像させてそのドキドキ感を楽しむのがサスペンスです。


「ミステリー」とは?

「ミステリー」というのもある種の「サスペンス」ものになりますが、「ミステリー」「サスペンス」で決定的に違うのが事件が最後までどういうものか分からないまま進行していくのが「ミステリー」になります。

「ミステリー」は事件が起きて登場人物が次々に殺されていくのですが、その犯人も動機も分からないで進んでいって最後にすべての謎が解けるというのが「ミステリー」です。

なので、「ミステリー」は誰が犯人でどういう動機でそのような事件を起こしたのかと、色々推理しながら楽しむ作品を指します。


「サスペンス」と「ミステリー」の違い

「サスペンス」「ミステリー」の一番の違いはそのストーリー展開に謎があるかという点が大きな違いになります。

「サスペンス」「ミステリー」も次から次と殺人事件が起きるといったハラハラの展開があったりしますが、サスペンスの場合は犯人が分かっていて、その凶行をどうやって止めるかという展開がありますが、「ミステリー」の場合はどんな犯人が事件を起こしているか全く分からないという怖さも加わったものになります。

どちらも事件が次々に起きるという点で視聴者者ハラハラしますが、謎解き要素があるかないかで大きな違いがあります。

まとめ

「サスペンス」「ミステリー」も見ていて視聴者はかなりハラハラさせられるので、同じようなジャンルのドラマを想像しがちですが、実際はそうではないです。

実際は「サスペンス」「ミステリー」ではかなり違いがあります。

「サスペンス」は最初から犯人が分かっていてもハラハラドキドキの展開が続くものですが、「ミステリー」はなんでこんなことが起きているのか全く分からないまま進んでいくというもので誰が犯人か視聴者も推理しながら楽しめる作品を指します。

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