この記事では、「シチュ萌え」【しちゅもえ】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。
「シチュ萌え」とは?意味
「シチュ萌え」【しちゅもえ】とは、アニメや映画構成や登場人物の境遇、立場に強く感動したときに湧き出る可愛いという感情を言い表します。
漫画やゲーム、小説など幅広いものに使える「シチュ萌え」は、主に創作物の物語を決める際に登場人物やストーリー展開などを決めることがその後のブレない内容にするには欠かせません。
この様々な設定を主にシチュエーションと呼ぶファンの間では、自分が特に好きだと感じるパターンに強く惹かれたとき「可愛い」と感じたとき「シチュ萌え」と言うわけです。
「シチュ萌え」の概要
アニメや漫画、小説など自分が好きなジャンルを楽しんでいたとき、いろいろなパターンがある中で特に好きだと思うパターンがあれば「シチュ萌え」と表現します。
この言葉を使う場面としては、可愛い美少女なのにツンデレな表情や態度を見せたとき胸が高鳴る、子供の頃に夢見ていたメルヘンな光景を描き出すアニメのその場面に気持ちが高ぶるとき「シチュ萌えする」と言い、自分がどれだけ可愛いと思ったかを表すわけです。
また、自分が特に好きだと感じる登場人物に近い恋人や婚約者、幼馴染、家族などに対しても特別な感情を持った人は心が掴まれ、「可愛い」と感じます。
そんな人物と主人公が楽しそうに遊ぶ光景や感動的な再開を果たすなど、心が高鳴るシチュエーションに対しても「シチュ萌えする」と自分の感情をあらわにします。
「シチュ萌え」の言葉の使い方や使われ方
主に映画や漫画、小説などの創作と言われる作品を楽しむ人の間で使われている「シチュ萌え」は、自分が好きだと感じる場面に出会ったとき、まるで好きな人と再開したように心が高鳴り、幸せな気持ちになった自分の感情を言い表します。
特に、R-18に指定されているエロティックな作品では自分がそのエロい設定がいいと感じれば「シチュ萌えした」と興奮するさまを人に伝えるときにも使います。
この言葉の類義語には「萌え要素」があり、「可愛い」と思う要素がいくつも詰め込まれた作品や登場人物に使われています。
対義語の「逆シチュエーション」は物語の場面設定が逆さになったり、強い登場人物と弱い者の立場が逆になるところが「萌える」わけです。
「シチュ萌え」を使った例文(使用例)
・『一人の登場人物が甘えん坊になったり、ツンデレな魅力を見せられるのがシチュ萌えの楽しさでもある』
・『シチュ萌えする作品には美少女がミニスカートで登場する設定が多い』
・『登場人物が背伸びする場面はとくにシチュ萌えするところであり、男性の視聴者の心を掴む』
登場人物が様々な魅力を見せてくれるほど胸が高鳴り、可愛いと感じるファンはどんどんいろいろな表情や仕草、ポーズを見せてほしいと思うわけです。
また、「シチュ萌え」する作品では美少女が出てくる設定が多いですが、ほとんどの人物はミニスカートを穿いており、ときにはパンチラも見せてくれるところがさらに心が時めきます。
そして、美少女があくびしながら背伸びをしたり、高い棚にある物を取ろうとつま先立ちする姿は男性に「シチュ萌え」させるわけです。
まとめ
作品に登場するキャラクターの可愛い仕草や表情、態度は「シチュ萌え」するところであり、多くのファンの心を掴みます。
そんな心時めく可愛さを感じさせる場面は登場人物のさりげない行動や言動にも見られますので、作品を視聴しながら「シチュ萌え」場面を探してみるのもまた楽しみの一つとなるでしょう。
