この記事では、「ジム・スナイパーカスタム」と「ジム・スナイパーⅡ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ジム・スナイパーカスタム」とは?
「ジム・スナイパーカスタム」は、スナイパーカスタムとありますが、実は、旧来のジムの改良発展型の熟練者向けの少数生産品です。
というのも、このモビルスーツは、一年戦争時のジムがだんだんと弱いモビルスーツだと言われるようになるとパイロットが不満を上げ始め、急増する形で生み出されたエースパイロット用の特殊ジムです。
ジム自体は、スナイパー専用とありますが、実は何でもできるジムでかなり優秀でミサイルコンテナの使用、ハイパーバズーカという弾倉が多いバズーカの使用の他ビームライフルに小型のビームガンなど他武装です。
しかも、軽量化処置と推進剤により機動性が従来のジムよりも高く、ライトジムよりも上です。
「ジム・スナイパーⅡ」とは?
「ジム・スナイパーⅡ」は、改造型の「ジム・スナイパーカスタム」からヒントを得たモビルスーツでもっとビームエネルギーを集約して長距離から狙撃すれば敵陣をかき乱せるのではないかというコンセプトから生み出されたモビルスーツです。
なお、高エネルギービームライフルは、特性上、エネルギーが増えれば増えるほど冷却を必要としており、かつ狙撃距離が増えれば演算もより高速化が求められることから、この「ジム・スナイパーⅡ」はジム自体の冷却を行う装置が頭に付属しており、バイザーを下げることで頭部を冷却し、OSがダウンすることを防いでいます。
「ジム・スナイパーカスタム」と「ジム・スナイパーⅡ」の違い
「ジム・スナイパーカスタム」と「ジム・スナイパーⅡ」は、コンセプトが実は異なり、「ジム・スナイパーカスタム」は、実は狙撃を主軸にしておらず、何でもできるという大まかな特徴があり、「ジム・スナイパーカスタム」の狙撃という部門の性能が良かったので生まれたのがこの、「ジム・スナイパーⅡ」になり、こっちは完全に狙撃特化で、見つかった場合、ハンドグレネードで頑張って逃げるというコンセプトになります。
まとめ
「ジム・スナイパーカスタム」は、実は、狙撃を主としたモビルスーツではなく、単にジムという物が型遅れになりだんだんと高性能なモビルスーツ、例えば、ゲルググのようなモビルスーツに勝てないということになり始め生み出された特注品で少数生産です。
無論「ジム・スナイパーⅡ」もコストが「ジム・スナイパーカスタム」をもとにしていますので高いうえ、最も高いコストであるといえ、その理由は冷却装置の必要性と、「ジム・スナイパーカスタム」よりも遠くの敵を演算するOSの開発などがありこちらも少数生産のモビルスーツになります。
しかも、「ジム・スナイパーⅡ」は主兵装がロングレンジのビームスナイパーライフルのみといえ、見つかった場合、グレネードを投げるか、頭にあるバルカンで押し切るか、ビームサーベルで何とかするしかなく、実は選択肢においては、「ジム・スナイパーカスタム」の方がやれることが多いです。