この記事では、「トピックス」と「ニュース」の違いを分かりやすく説明していきます。
「トピックス」とは?
「トピックス」とは、大きく二つの意味を持っています。
まずひとつは、英語で“topic”の複数形の“topics”で、出来事、話題の事を指します。
主に、ニュース番組などのその日の出来事を簡潔にまとめたものを伝えたり、場合によっては特集という意味で使用される事もあります。
もうひとつは、“Tokyo stock price index”の略称で東証株価指数の事を指します。
東証株価指数とは、東京証券取引所第一部上場の株式銘柄を対象とした、1秒ごとに算出、公表している数の事です。
「ニュース」とは?
「ニュース」とは、日々の出来事や、新しい情報、政治や発生した事件、スポーツ情報などを伝える事を指します。
様々な媒体で発信されていて、新聞やテレビ、ラジオなど一般に浸透しているものを始め、最近ではインターネットの普及によりネットニュースなどのオンラインでニュースに触れる場面が多くなってきています。
近年ではニュースを見る媒体としてウェブを利用している人の割合が新聞を情報源としている人を上回ったという調査結果も出ており、急速にインターネットで情報を得る人が増えてきています。
「ニュース」の英語の綴りは“news”で、“new”の複数形化で「複数の新しい事」と言った意味が語源となっています。
また一部で「東西南北」のそれぞれを意味する英語の“North、East、West、South”の頭文字から取ったという説もありますが、これは民間語源で誤りです。
「トピックス」と「ニュース」の違い
「トピックス」と「ニュース」の違いは、「トピックス」はそれぞれの話題を意味している言葉であり、「ニュース」とは日々の出来事や政治、事件、スポーツまで様々な範囲の情報を扱っているという違いがあります。
ニュース番組などで「トピックス」と言う言葉が使われた際は、ふたつの意味を持っているという事も覚えておいた方がよいでしょう。
話題を指す場合であればいくつかの「ニュース」をまとめて「トピックス」と指します。
株価の情報を発信している際の「トピックス」は東証株価指数の事を指しています。
まとめ
「トピックス」は出来事、話題を指し、「ニュース」は出来事、話題はもちろんの事、それ以外の様々な情報をまとめて「ニュース」と呼びます。