この記事では、「ドカンを決める」を分かりやすく説明していきます。
「ドカンを決める」の意味
変形学生服の種類で、太いズボンで格好を付けること。
「ドカンを決める」の解説
「ドカンを決める」は、「変形学生服の種類で、太いズボンで格好を付けること」という意味です。
「ドカン」は変形学生服の一種で、幅が真っ直ぐに広いデザインのズボンです。
1970年代後半から不良の学生服として流行り、各学校で禁止されていました。
「ドカン」の由来は「土管の様に太いこと」からきています。
「ドカンを決める」が広まったのは、1981年に発売された「横浜銀蝿」の楽曲「ツッパリハイスクール・ロックンロール」に「今日も元気にドカンをきめたらヨーラン背負ってリーゼント」という菓子があったからです。
因みに「ヨーラン」は別名「長ラン(ちょうらん)」とも言い、ロングコートの様に丈の長い「学ラン(学生服)」のことです。
「ドカンを決める」の使われ方
「ドカンを決める」は、学ランが主流だった1970年代から1980年代に流行った言葉で、現在ではほぼ死後になります。
「ブレザーだからドカンを決めるのは無理」「ドカンを決めるって死語だよね」などと言います。