この記事では、「バスドラム」と「スネアドラム」の違いを分かりやすく説明していきます。
「バスドラム」とは?
「バスドラム」の意味と概要について紹介します。
「バスドラム」の意味
「バスドラム」とは「ドラムセットの中で一番大きく、足で操作して低い音を出すパーツのこと」です。
「バスドラム」の概要
「バスドラム」は、「バスドラ」「ベードラ」などとも呼ばれ、ドラムセットの中で一番大きなパーツで、「ドン!」と言う低い音が出ます。
フットペダルという器具を取り付けて、足で踏むとペダルに付いているビーター(叩き棒)が「バスドラ」に当たり、音が鳴る仕組みです。
「バスドラム」を演奏することを「キック」と呼び、リハーサル時にはPAのチェックとして「キック下さい」などと言われます。
また、ハードロックでは「バスドラム」を2つ使用して両足で操作する「ツインバス」、1つの「バスドラム」にビーターを2本付けて両足で操作する「ツインペダル」という奏法もあります。
「スネアドラム」とは?
「スネアドラム」の意味と概要について紹介します。
「スネアドラム」の意味
「スネアドラム」は、「ドラマーの真正面にある小太鼓のこと」です。
「スネアドラム」の概要
「スネアドラム」は、ドラマーの真正面にあり、リズムをキープする役割の小太鼓のことを言います。
高く通る音で、曲のリズムを維持する「バックビート」と呼ばれる、「2泊目、4泊目」を叩くことが多くなります。
「スネア」とは、ドラムの底面に取り付けられた金属の細いバネのことを言い、ここの張り具合を調節することで叩く音の高さを変えられます。
曲調次第で連打したり、ロールを入れたりすることもあり、ドラムセットには欠かせないパーツです。
「バスドラム」と「スネアドラム」の違い!
「バスドラム」は「ドラムセットの中で一番大きく、足で操作して低い音を出すパーツのこと」です。
「スネアドラム」は「ドラマーの真正面にある小太鼓のこと」です。
まとめ
今回は「バスドラム」と「スネアドラム」の違いをお伝えしました。
「バスドラムは脚で操作」、「スネアドラムは小太鼓」と覚えておきましょう。