「パブサ」と「エゴサ」の違いとは?分かりやすく解釈

「パブサ」と「エゴサ」の違い違い

この記事では、「パブサ」「エゴサ」の違いを分かりやすく説明していきます。

耳にしたことはあるけどよく分かっていない人も、分かっているつもりでも本当のところは理解していないという人も。

この機会にパブサとエゴサの違いを確認しておきましょう。

「パブサ」とは?

「パブサ」は、パブリックサーチの略語です。

いまや、必要なことはスマホなどを使って手元でささっと検索する時代。

特に気になる有名人や知人など特定の人の情報をネットの検索エンジンなどを用いてリサーチするのが習慣化している人は多いはずです。

その行為をパブリックサーチ、略して「パブサ」と言います。

例えば、押しの「パブサ」はやらずにはいられません。

既に習慣化している押しの検索行為は、「パブサ」そのものです。

つまり、「パブサ」は自分以外の人についてリサーチする行為について示す言葉であり、自分のことをリサーチする行為は「パブサ」に含まれることはありません。


「エゴサ」とは?

「エゴサ」は、エゴサーチの略語です。

ラテン語“ego”には「自己」という意味があり、英語の“search”と合体させて誕生した言葉です。

エゴサーチのエゴは利己主義の意味を持つエゴイストのエゴと勘違いをしている人は少なくありませんが、それは誤りです。

意味は、自分に関する検索をネット上で行うことです。

自分のみに限らず、自分が所属する会社の評判や評価を検索する行為も「エゴサ」に相当します。

あくまでも自分サイドについて行う検索と限定され、単なる検索行為について「エゴサ」の言葉を使うことはありません。

人気を獲得することを生業とするユーチューバーや芸人などは、一度「エゴサ」を始めたら最後、止めるに止められなくなるといいます。

他人の評価を気にしても仕方ないと頭では理解していても、止めて知らないところで悪口を言われているかもしれないというネガティブ思考に陥ってしまうわけです。


「パブサ」と「エゴサ」の違い

「パブサ」とエゴサの違いを、分かりやすく解説します。

「エゴサ」は、英語表記では“Ego searching”となりますが、「パブサ」は英語表記にはなりません。

そして、「パブサ」「エゴサ」の大きな違いは、他人のことを検索するのか、または自分のことを検索するのかということです。

簡単に言うと、他人の検索が「パブサ」で自分の検索が「エゴサ」になります。

まとめ

少し前までは「ググる」という言葉が飛び交っていました。

グーグルのサーチエンジンを使って調べるという意味なのですが、その言葉に新鮮味が感じられなくなったころに生まれたのが「パブサ」「エゴサ」です。

また、ツイッターやインスタグラムなどが流行って、気軽にSNSを楽しみ始めたことも「パブサ」「エゴサ」が使われ始めたことに関係しています。

自分はどれだけ注目を集め、「いいね!」の評価を得られているのか、そしてあの人はどうなのかはさらに気になってしまう毎日を送っている人にとって、「パブサ」「エゴサ」は呼吸をするのと同じくらいに自然なことであると言えます。

このような風潮によって生まれた言葉が「パブサ」「エゴサ」なのです。

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