この記事では、「パロパロ」を分かりやすく説明していきます。
「パロパロ」の意味
「パロパロ」とは、「フィリピン語(タガログ語)で蝶を意味する言葉」です。
しかし、日本のフィリピンパブ等における「パロパロ」は「浮気者」の意味で使われています。
「パロパロ」の解説
「パロパロ」という言葉は、元々はフィリピン語(タガログ語)で「蝶々(ちょうちょう)」を意味しています。
しかし、フィリピンパブやショーパブで働いているフィリピーナ(フィリピン人女性)たちが、「パロパロ」を「浮気者」の意味で使うようになって、「浮気者(すぐに他のお店・女の子に行く固定しないお客)」の意味が広まりました。
「パロパロ」は蝶々が花から花に飛び移っていくさまから、いろいろな女の子(お店)の間を行ったり来たりする「浮気者」の隠語になっていったのです。
フィリピン語では「パロパロ」は「蝶々」の意味しかないので、フィリピンでこの隠語を使っても「浮気者」の意味では通じません。
「パロパロ」の使われ方
「パロパロ」はフィリピン本国では、「蝶々」という元の意味で使われています。
日本、特にフィリピンパブ等では、「一つのお店に決めない浮気者」や「他の女の子・お店に浮気するお客さん」の意味合いで使われています。
例えば、「パロパロなお客さんばかりで、すぐにいなくなってしまう」や「(お客に対して)好きだなんて言うけど、あなたは本当にパロパロにならないと約束してくれるの?」などの例文で使われます。