この記事では、パンパカの意味を分かりやすく説明していきます。
パンパカとは?意味
パンパカとは、掲示板の2ちゃんねる(現在5ちゃんねる)にある登山キャンプ板で使われているスラング言葉です。
山で遭難したときや、死亡事故が起きてしまったことを知らせる板ですが、若者らしいニュアンスで言葉を短く、そして分かりやすく危機を知らせるスラング言葉にしました。
パンパカの概要
このパンパカが2ちゃんねるで使われるようになったのは、mixiアプリで人気がある“天空のスカイガレオン”で活躍するSRイシスを指す言葉です。
SRイシスは召喚するとき「パンパカパ~ン」と気が抜けたような声を出すところから、遭難や死亡事故で気分が落ち込んだ様子を分かりやすく表すわけです。
登山板は山が好きな者が集まるだけに、その聖地で遭難事故が起きるだけでも哀しくなるものです。
暗い気持ちになるそのときの気持ちをあえて「パンパカパ~ン」と語尾を伸ばして表すことで軽快に言い表します。
パンパカの語源は同板内にある山での遭難、死亡事故を主に取り上げてやり取りするスレッドの題名でもあります。
このスレッドに「パンパカパ~ン また死にましたPart○○」といった具合に題名を載せるわけです。
山で重大なトラブルが起きたことを普通に伝えるのではなく、クラッカーを豪快に鳴らしてから大胆に発表する気持ちで表現するときに用いて、まだ事故のことを知らない人に対して驚かせる目的で使われています。
パンパカの言葉の使い方や使われ方
日本や海外の山で事故が起きた、死亡事故が起きたときに使われています。
あくまでも専門用語なので、掲示板の登山を専門とした板の中で使われています。
また、目上の人や、職場では使うとひんしゅくをかいますので、交流している仲間や友人に対して使うためのスラング用語になります。
パンパカの言葉を使った例文
・今日も山で登山客が4人パンパカパーン。もう助からないだろうな。
・○○山で3人がパンパカしたよ。恐ろしい。
・パンパカパ~ン。富士山で男性が8合目からパンパカしたぞ。痛そう。
ニュースで流れた登山客が死亡したことを発表するとき、「パーン」と語尾を伸ばすことで大げさに伝えます。
また、4人も事故に遭って大変だという気持ちを表せます。
○○には事故が起きた山の名前を記入して、どこで起きたのかを知らせます。
あえてパンパカと伝えることで登山好きな人にどのようなことが起きたのか想像させるのが目的です。
そして、日本一の高さと美しさを誇る富士山の8合目から滑落した事故ではかなり転げ落ち、怪我をしただろうと想像するだけでも痛そうだと思う気持ちを表せます。
まとめ
あくまでも2ちゃんねるの登山キャンプの板で使われているパンパカは、どこか陽気な気持ちを表現しているように聞こえてしまいますので、普段の会話で使うときは注意が必要です。
また、登山キャンプ板内であれば多くの人が知りたいと思う内容でもありますので、興味を示すような死亡事故や事件を簡潔にまとめて伝えてみるといいでしょう。