この記事では、「フォカヌポウ」の意味や使い方、違いを分かりやすく説明していきます。
「フォカヌポウ」とは?
オタクが笑うとき、その声を擬声語として表すのが「フォカヌポウ」です。
意味としては、「オタクはこのような声を出して笑うだろう」と思う人がその印象を表したもので「あははは」と笑うとき「フォカヌポウ」と突っ込みを入れます。
オタクであっても大きな声を出してお腹を抱えて笑うわけで、楽しいと思えばこぼれ出る笑い声を出す擬音で表し、自分がわざとオタクであることを伝えられる言葉となります。
「フォカヌポウ」の概要
元ネタとなるのは2008年に2ちゃんねるだった電子掲示板の「ニュース速報VIP板」で使われていた言葉でしたが、その後、様々な板で使われるようになりました。
2012年には川柳コンテストで「フォカヌポウ」を使った「オタク川柳」が選ばれています。
現在でも典型的なオタクの笑い声を表すときの言葉とし使われています。
この言葉には深い意味はなく、笑い声をカタカナで分かりやすく表します。
類義語には「デュフフ」や「アイエエエ」「フヒヒ」があり、オタクの楽しい笑い声を伝えます。
「デュフフ、フォカヌポウ」「フヒヒ、フォカヌポウ」という使い方をしますが、あまり深い意味はなく、楽しいと思うときに使えば自分がいかに心から「面白い」「楽しい」という気持ちを人に伝えられるわけです。
「フォカヌポウ」の使い方や使われ方
話していて心から楽しい、嬉しいと思うときに使われるのが「フォカヌポウ」であり、オタクの笑い声を表すときに使われています。
2ちゃんねるでは「フォカヌポウ」の後に笑う意味の「WWW」と付けて掲示板に書き込むことが一般的であり、「お呼びでござるか」と相手に対して自分が呼ばれたふりして楽しく登場などすれば、より楽しい雰囲気作りができるわけです。
他にも「フォカヌボウと言いそうWWW」と思ったとき話題に出して盛り上がるときに使ってみるなど、楽しい気持ちをさりげなく伝えて、相手とその場の雰囲気を共有します。
「フォカヌポウ」の例文(使い方)
・『フォカヌポウ(笑い)』
・『なんでござるかな、フォカヌポウ』
・『拙者、フォカヌポウでござる』
オタクが心底楽しいと感じたとき「笑い」を入れて思い切り笑うさまを表す言葉として使うとき、絵文字を入れても楽しいさまを表せるでしょう。
楽しく言葉を表現して相手に聞くときは「ござる」と使い、楽しいさまを表したり、「拙者」という言葉でさらにおどけてみせるなどして、楽しい雰囲気を生み出すこともできます。
まとめ
オタクが心底楽しいと思ったときに笑い声を表すのが「フォカヌポウ」です。
楽しい、面白いと自分の気持ちを表に出すときに使える言葉ですので、掲示板やSNSでやり取りしている相手がオタクであるのなら、この言葉をさりげなく使うことでその場を楽しく盛り上げられるでしょう。