この記事では、「フロアMTモード付6AT」を分かりやすく説明していきます。
「フロアMTモード付6AT」の意味
MTモードに切り替えると、プラス・マイナスの手動操作でトランスミッション(ギア)の切り替えができる6速AT。
「フロアMTモード付6AT」の解説
「フロアMTモード付6AT」というのは、「AT(オートマ)車の中で、手動操作によってギアの切り替えが可能なMTモードを備えたもの」のことです。
「フロアMTモード付6AT」は基本的に「AT」なのですが、シフトノブの部分にある「+・-(プラス・マイナス)」のボタンなどを操作することによって、任意にギアを切り替えて選択できる「MTモード」がついているのです。
「フロアMTモード付6AT」は「AT」ですので、MT(マニュアル・トランスミッション)のような運転感覚を得られるのに、「AT限定免許」でも乗れるというメリットがあります。
「フロアMTモード付6AT」のMTモードは、「加速・減速の調整」や「エンジンブレーキ」に活用することができます。
「フロアMTモード付6AT」の使われ方
「フロアMTモード付6AT」は、「シフトノブの部分にある+・-(プラス・マイナス)のボタンなどを操作して、任意のギアに切り替えられる6速AT」のことを意味して使われます。
「フロアMTモード付6AT」というのは、「ATの動力機構なのに、自分でギアを選択してクラッチをつなぐMT車のような運転感覚を得られるMTモードを備えたトランスミッションの仕組み」を指して使われる自動車用語なのです。
例えば、「フロアMTモード付6ATなので、坂道ではエンジンブレーキを効かせやすいのです」などの例文で使えます。