「プレゼンテッドバイ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

「プレゼンテッドバイ」とは?新語・ネット用語

この記事では、インターネット上で若者が使う「プレゼンテッドバイ」の意味や使い方、例文を説明していきます。

「プレゼンテッドバイ」とは?意味

“presentedby”(プレゼンテッドバイ)とは、○○によってお金を提供されたものという意味があります。

元々は英語で表記していましたが、カタカナで表記して使うようになり、今ではインターネット上の掲示板やSNSではこちらの方を使う若者が増えています。

テレビ業界では番組を作るための制作費を提供するのがスポンサーであり、「プレゼンテッドバイ○○」と企業名を入れてからテロップに流すわけです。

この企業名を見た人が商品を購入して、さらに会社の売り上げにつながっていきます。


「プレゼンテッドバイ」の概要

資金を提供して、よりいい番組を提供しようと考えるテレビ局をお金でサポートする企業にとって「プレゼンテッドバイ」という表記は分かりやすく、子供からお年寄りにいたるまで読みやすく、心に響く言葉になります。

お金を出している企業の団体名や個人名を足すことでどの会社がお金を出しているか多くの人へ簡単に伝わり、印象も格段に高まるのが魅力的です。

日本人にも親しみやすく、読みやすくした言葉であり、このようなところから転じて、文章や画像を提供した人が「プレゼンテッドバイ○○」と自分のユーザー名前を○○に入れて表記した冗談を書き込んで笑わせる人が出てきました。


「プレゼンテッドバイ」の言葉の使い方や使われ方

陰ながら出資して力を貸している企業は、「この番組はアサキの提供でお送りしました」と具体的に企業名を入れます。

仮面ライダーマニアの間ではよくザイア主権で送ると伝えるとき「プレゼンテッドバイザイア」と書き込みます。

自分がお気に入りの企業名やアニメに登場するキャラクターの名前をつけて人に伝えることが若者の間で使われて楽しむ表現方法になりました。

使い方としては、企画を提供して支援する名前や企業名を書き込んで使うのが一般的です。

この言葉の類義語には“presents”(プレゼンツ)があり、提供するという意味合いがより強調された言い方として使われていて、企画を立ち上げて提供するという意味がより強調されます。

「プレゼンテッドバイ」を使った例文(使用例)

・『商品が売れるだけでなく、プレゼンテッドバイ○○は企業の印象も格段に良くなる』
・『プレゼンテッドバイ○○と流す方法は、多くの人に商品を売り込む最も効率のいい宣伝方法だ』
・『お洒落な印象になるプレゼンテッドバイ○○なら、若い世代の気持ちもつかめるだろう』
より多くの商品が売れるようにできるだけでなく、人を惹き付ける番組に資金を出しているスポンサーになれば企業の印象も良くなるのです。

多くの人が観ているテレビでスポンサーになれば商品の良さと魅力を伝えられますので、売れる商品にできるでしょう。

また、お洒落に聞こえる言い方でもありますので、敏感な若い世代の気持ちをつかみ、いい宣伝方法になるわけです。

まとめ

誰かが制作費を提供しないと番組作りはできないため、資金提供してくれる企業は必要です。

協力してくれたかわりに、商品やサービスを魅力的に伝える工夫するのが「プレゼンテッドバイ」であり、どの番組はどこの会社が後押ししているかテロップを見て学んでみるといいでしょう。